皆さんこんにちは。

今回は数学の学習方法について
紹介していきたいと思います。

今日お伝えするのは
「計算のスピード その①」についてです。

センター試験をはじめ、
私大の個別試験や国公立大学の二次試験の多くは、
処理速度(スピード)が重視されています。

「時間内に解き終えることができません・・」

受験生から相談を受けることがありますが、
それは基本的な計算の処理速度を上げるしか解決策はありません。

如何なる難しい問題も、基本的計算の積み重ねによって
答えにたどりつくことができます。

この途中式の計算スピードを上げなければなりません。

スピードを上げるためには、
じっくり途中式を書きながらでは難しいでしょう。

しかしながら、スピードを上げるためには、
前提として、ミスなく確実に解くける力が必要です。

第一段階は、【確実に全問正解する】です。

分数や基本的な平方根・因数分解・式の展開などを扱った
初歩的な参考書もしくは問題集を1冊用意しましょう。
※高校入試突破計算力トレーニングがオススメです。

ここは制限時間無視で、
確実に全問正解できるようにします。

間違えたところを消す時間が勿体ないので、
ノートにはボールペンで書きこむとよいでしょう。

答え合わせの際は間違えたところを「コメント化」することで、
自分のケアレスミスや間違いパターンを可視化しましょう。
※「コメント化」については前回の記事で紹介しました。

次回の記事では、
スピードアップさせる方法について紹介します。

それでは。