んにちは。
未来研究所の大塚です。

2日連続で運動ネタが続きましたが、

今日お伝えするのは
「運動の副次的効果」についてです。

昨日お話したのは、
運動の効用についてでしたが、

今回お話しするのは、
意外に知られていない副次的効果についてです。

実は、適度な運動を継続することには、
抗鬱剤を用いるのと同じ効果があるのです。

「抗鬱剤って・・私鬱病じゃないし・・」

と思われる方もいると思いますが、
大切なポイントはそこではありません。

適度な運動をすることによって、
アドレナリンやドーパミンなどの脳内伝達物質
が作られやすくなる
ことがポイントです。

欝病の原因の1つは、
脳内伝達物質が不足してしまうことにあります。

皆さんも部屋に篭ってまま何もしない、
体を動かさない生活が長く続くと、
気分が憂鬱になってくる・・・

かつて、そんな体験はありませんでしたか?

特に、センター試験を間近に控えた今の時期は、
焦りと不安感が日増しに強くなってくるのではないでしょうか。

ストレスから生まれる不安感や焦りという感情は、
脳内伝達物質を増やすことで和らげることができます。

ちなみに、脳内伝達物質は
興奮しているときにも分泌されます。

ですから、
ゲームや遊びで盛り上がることも有効な方法でしょう。

ただし、ゲームや遊びは依存性があります。

そして、昨日の記事で紹介したように、
運動には思考力や免疫力を高める作用
があることも無視してはいけません。

つまり、運動は
精神的にも身体的にも高い効果が期待できるのです。

さらに、運動を継続することは、
自信を高めることにも繋がり、
より自分を肯定できるようになります。

運動は、
身体にも良し!頭にも良し!精神にも良し!
という三方良しなのです!

週3日、10分のウォーキングからはじめてもいいでしょう。

是非皆さんも無理のない範囲で
運動はじめてはいかがでしょうか。

それでは