んにちは。
未来研究所の大塚です。

今回お話するのは前回記事
「レベルの高い参考書はなぜ難しいか?」の続きです。


単刀直入にいきましょう!

ハイレベルな参考書が難しく感じる原因は、
”基本的な説明が省いてあるから”
です。

つまり、内容が難しいからでもなく、
難しく書かれているからでもないのです。

基礎知識が身についていない人は難しく感じますが、
基礎が定着している人にとっては、
自力で省かれた基礎的説明を補うことができます。

結果として、学力の高い人は
ハイレベルな参考書を難なくこなすことができるのです。

前回例で挙げた、ネクストステージや青チャートなど、
ハイレベルな参考書で躓いている方は、
基礎が固まっていない可能性大ですよ!

今回、敢えて
”当たり前”とされていることをお話ししたのは、
「レベルの高い」=「応用的」、「実践的」・・
といった単純な認識を持っている受験生があまりにも多いからです。

大切なことなので何度も伝えますが、
難しく感じるのは
===================
”自力で基礎的な説明が補えないから”
===================
です。
※解説を省きすぎている参考書や文章そのものが読みにくい参考書は除く。

ということで、
今回は少し強めに書きましたが、
皆さんが自分の現状を見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。

更なる飛躍の年となるよう頑張っていきましょう!

それでは。