んにちは。インターネット予備校ロジック 大塚です。

今回お話するのは【なりたい自分になってしまう】です

これは簡単にいってしまうと、自分の目指すゴール(目的)を先取りして経験してしまうということです。

これは、難しい専門用語では”観念運動現象”といわれることもあります(催眠現象の1つです)。

言い方を変えると”自己暗示”とでもいいましょうか。

つまり、自分の発する言葉やイメージがより強く、より鮮明であればあるほど、行動に移しやすくなるということです。

似たような言葉で「思考は現実化する」というものがありますね。

「でもゴールの先取りって言うけど、実際にそんなことできるの?」というツッコミもあるかと思いますので、これから具体例を挙げていきましょう。

例えば、志望する大学を象徴する場所(正門など)で、合格後の入学記念撮影を行い、その写真を毎日眺めるようにする。

もしくは、入学したと仮定して物件や通学手段などを大体決めてしまうことも、既にゴール(目的)達成したという前提なのでこれも先取りになります。

社会人になると、若いビジネスマンが通勤時にわざわざ遠回りして高級住宅街の前を通るのも、ゴールの先取りになりますね。

あとは講演会準備のお手伝いをしたときに、壇上から見た会場の風景を写真に収めておくというのもありです。


工夫すれば様々なところでゴールの先取りができるので、皆さんも工夫をこらしてくみてください。

一番大切なポイントは、どれだけリアリティがあるかです。

ですから、実際に合格したあとに必ず実行できるものがいいでしょう。

加えて、周り(家族や友達)の反応や、手の感触、温度、聞こえる音、見える風景などできる限り鮮明であればあるほど効果があります。

それでは。