学校の試験だと、漢字は書き取りでよく出題されますね。

あとは、言葉の正確な意味をつかむためにも重要です!

①センター試験第一問の問一のように直接得点源になる。
②言葉の理解→文章の理解→間接的にじわじわと得点につながる。

入試で漢字が得点に結びつくとすれば、主にこの2つ。


ところが!です。。

漢字を覚えるために、
「何回も書いて覚えよう!」
と、気合の入っている受験生どれだけ多いことでしょう。。


実は・・・


『漢字を書いて覚える』という学習法は効率が悪い
のです。



書いて覚えようと、頑張れば頑張るほど、

合格が遠のいてしまうという悲しい現実を大半の受験生は知りません。




皆さんが小学生だった頃を思い出してみてください。


皆さんの多くは小学生時代に漢字練習という宿題があり、

何回も何回も漢字を書いてきた経験があるかと思います。



「お前ら~、明日までに漢字ドリル○ページ~○ページの漢字を10回ずつ書いてくるように!」



といった具合にです。



これらは『”漢字”そのものを美しく書く』ためには効果がありますが、

『大学入試で使える知識を身につける』
という意味において

とても効率が悪い覚え方なのです。


そもそも書く練習は”書く”という作業自体に意識が集中してしまいます。

残念ながら、これでは定着率がよくなることはあまり期待できません。


ひたすら書いて覚えようと努力するほど、合格が難しくなる。

これほど残念な話はありません。。



おそらく、ほとんどの受験生は何も考えずに、

先生に言われた通り何回も同じ漢字を練習したと思います(_ _。)


皆さんはそのような体験はありませんでしたか?


しかし、これから挑もうとする大学受験においては、

そのような学習はあまり効果が見込めないといっていいでしょう。

漢字や熟語を学ぶうえで”最も重要なポイント”が欠けているからです。

それは、できている人は自然と身についているものです。

しかし、できていない人はそれが身についていないのです。

皆さんはその”重要なポイント”とは何だと思いますか?

明日はその重要なポイント(漢字の正しい覚え方)を紹介します!

それでは

!(^^*


文責:田中


~~~編集後記~~~
中国では鳥インフルエンザが流行しているようですね。

ある情報筋によると、報道されている数字の100倍以上の被害が現地で出ているそうです(実際のところは分かりませんが・・)。

強毒型で前評判通り致死率も高いようなので、対岸の火事とは思わず、我々も注意していかなければなりませんね。
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