あなたが現代文の読解テクニックを覚える前に、

絶対避けては通ることができない”道”

それは基礎知識を身につけることです!

ここでの基礎知識というのは、

主に、基本的な漢字や熟語、用語、慣用表現のことです。

あなたは、新しい漢字や熟語、用語を覚えるとき

辞書で意味を調べたり、漢字を書いて覚えていませんか?

そして

同じ用語が文中に出てくる、もしくは漢字の書き取りをしたとき、

「また同じところで間違えた!」
「以前覚えたはずなんだけどな・・」


そのようなことを繰り返していませんか?

いうまでもなく

漢字や熟語、用語、慣用句などの基本知識は、

文章の意味を正確に読み取るために不可欠です!

あなたはこれまで、センター過去問や模試を実際に受けてみて、

「熟語や用語の意味が曖昧で正確に文意を掴めなかった・・」


そんな苦い経験をされていませんか(><;)
※実は、センター評論文のは記述問題にすると、京都大学の2次試験に匹敵すると言われています。

問題演習を積み、どれだけ解法知識やテクニックを蓄えたとしても

初見で文章の意味を正しく読み取ることができなければ

現代文で高得点をたたき出すことは難しいのです(_ _。)

テクニックや解法ばかりに気を取られている受験生が多いですが、

解法やテクニックは文章を正しく理解できて活かされるもの

なのです。


例えば将棋の世界でも、

それぞれの駒が持つ特性、ルール等々・・・

基本的な攻めの型を実践で使えるレベルまで高めておかなければ

どれだけ高度な戦術を覚えたとしても使いこなすことはできません。


文責:田中



~~~編集後記~~~
猛烈な春の嵐も、ようやく過ぎ去ってくれたようですね。

今日ちょっとした用件で田園地帯を通りかかったのですが、なんと桜が散る前にもう梨の花が開花していました(梨の花は通常GW前後に咲く)。

今回の春の嵐といい、桜の早咲きといい、今年は何か色々なことが起こる1年になりそうですね。
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