こんばんは!インターネット予備校ロジック講師のよなたんです。
前々回から続いたK・Sさんの特別講義も今回で最後。
4つ目のポイントとなることとは?
さっそくいってみましょう^^
---------------
みなさんこんばんは。
早稲田大学のK・Sです。
④本当に必要なものを見つけ出そう
③の最後のほうに「自分がすべきこと」と書きました。
みなさんは今自分がすべきことが分かっているでしょうか。
勉強を始めて間もない頃の受験生は「足りないもの」だらけの状態なので、どん
なことを勉強してもだいたい力になっていくものでしょう。
しかし本番直前の今は状況が違います。
「足りないもの」が非常に限られた状態なんですよね。
だからこそ何をやっていいか分からなくなってくる時期だと思います。
みなさんは「ジェンガ」をやったことがありますか?
最初はどのブロックを抜いてもトントン拍子で進んでいきます。
しかしゲーム後半になってくると、前半と同じように手当たり次第にブロックを
抜こうとすると簡単に崩れてしまいますよね。
どのブロックを攻略するかで勝負が決まってしまいます。
実は受験勉強においても同じようなことがいえます。
いま手をつけるべきことを間違えてしまうと逆転合格は非常に難しくなります。
なぜならここからは最短ルートでゴールに向かわなければならないからです。
ここで僕自身の話をさせてもらいます。
僕は私立専願だったのでセンターの対策は全くといっていいほどやりませんでし
た。
たしかにセンター利用で出願したところもあります。しかし第一志望の過去問の
出来から判断して、センター対策に時間を割けるほど余裕はなかったのです。
そして第一志望試験日の前日、過去問でやっと合格ラインを超えるか越えないか
くらいのレベルまでもっていくことができました。
ここまで辿り着くために、結局センター対策だけでなく、第二志望以下の対策も
犠牲にしました。
ここまでくると賭けですね(笑)
でも本気で逆転合格を狙っているならば、これくらいの覚悟はしてもらいたいと
ころです。
そして第一志望の文化構想学部試験当日。
なんと自己最高記録を出すことが出来て無事合格。
といってもギリギリの補欠合格です。
ただひたすら第一志望だけを執拗に狙ってきた甲斐があったと実感しました。
補欠なので、センターや第二志望以下の対策に時間を割いてしまっていたらおそ
らくこの合格はなかったでしょう。
他にも中央大学文学部にも合格しましたが、残念ながら早稲田の他学部(文、教育)
や青山学院大学には合格することが出来ませんでした。
しかし第一志望に合格したのでそれはどうでもいいことです。
話が長くなってしまいましたね。
「本当に必要なこと」を勉強するということは上のように、志望大対策の大きな
レベルでも言うことが出来ますし、各科目、各単元などの細かいレベルについて
も言うことが出来ます。
後者については、過去問を通して自分に「足りないもの」つまり「必要なこと」
を執拗に研究してください。
先程も触れましたが、この段階までくると自分に「必要なこと」というのは限ら
れてくるはずです。
それを確実に探し出しましょう。
間違えたポイントを全てノートに書き出してしまうのもオススメです。簡単なも
のでかまいません。
たとえば英語であれば間違えた年度と問題番号に加えて「因果関係」とか「知識
不足」、「指示内容」などなど。
古典であれば「主語の判定」、「敬語」なんていうふうに自分で間違えたポイン
トがわかるように書けばOKです。
逆に言うと、間違えたポイントがわからないと、次に同じような問題で必ず間違
えてしまいます。
「己を知りて彼を知れば百戦危うからず」という言葉のとおり、自分の弱点を把
握することが第一歩となるのです。
長々と書いてしまいましたが、僕が出来るアドバイスは以上となります。記事を
書く機会をくれた与那嶺君、最後まで読んでくれた受験生のみなさん、どうもあ
りがとうございます。
身体に気をつけて来るべき日にそなえてください。ささやかながら応援していま
す。
--------------------
よなたんです。
講義は以上です。非常に長く熱いメッセージを書いてくれましたが、皆さんには
どう届いたでしょうか。
K・Sさんは普段はおちゃらけた野郎なのですが(笑)やる時はやる、とても尊敬出
来る人物です。
読んでもらって感じた人もいるかもしれませんが、逆転合格は決して簡単なもの
ではありません。
何も考えずにただ勉強しても出来るものではないのです。
しかし志望校の傾向と自分の弱点を把握し、また「プリ・ショットルーチン」な
ど本番で最高のパフォーマンスを発揮できるようなことを実戦していけば不可能
ではないことも知ってほしいです^^
今回は記事を依頼して1日で原稿をお送ってきてくれた私の友人・S君に感謝しま
す。ありがとう。
今度ラーメンでもおごります(笑)
それでは受験生のみなさん、あと少しですが踏ん張っていきましょう!
●よなたんのメルマガ
高校三年生の秋から勉強を始め、偏差値30代から1年で早稲田大学に合格した元
ロジック生よなたんの受験に役立つメルマガです。
前々回から続いたK・Sさんの特別講義も今回で最後。
4つ目のポイントとなることとは?
さっそくいってみましょう^^
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みなさんこんばんは。
早稲田大学のK・Sです。
④本当に必要なものを見つけ出そう
③の最後のほうに「自分がすべきこと」と書きました。
みなさんは今自分がすべきことが分かっているでしょうか。
勉強を始めて間もない頃の受験生は「足りないもの」だらけの状態なので、どん
なことを勉強してもだいたい力になっていくものでしょう。
しかし本番直前の今は状況が違います。
「足りないもの」が非常に限られた状態なんですよね。
だからこそ何をやっていいか分からなくなってくる時期だと思います。
みなさんは「ジェンガ」をやったことがありますか?
最初はどのブロックを抜いてもトントン拍子で進んでいきます。
しかしゲーム後半になってくると、前半と同じように手当たり次第にブロックを
抜こうとすると簡単に崩れてしまいますよね。
どのブロックを攻略するかで勝負が決まってしまいます。
実は受験勉強においても同じようなことがいえます。
いま手をつけるべきことを間違えてしまうと逆転合格は非常に難しくなります。
なぜならここからは最短ルートでゴールに向かわなければならないからです。
ここで僕自身の話をさせてもらいます。
僕は私立専願だったのでセンターの対策は全くといっていいほどやりませんでし
た。
たしかにセンター利用で出願したところもあります。しかし第一志望の過去問の
出来から判断して、センター対策に時間を割けるほど余裕はなかったのです。
そして第一志望試験日の前日、過去問でやっと合格ラインを超えるか越えないか
くらいのレベルまでもっていくことができました。
ここまで辿り着くために、結局センター対策だけでなく、第二志望以下の対策も
犠牲にしました。
ここまでくると賭けですね(笑)
でも本気で逆転合格を狙っているならば、これくらいの覚悟はしてもらいたいと
ころです。
そして第一志望の文化構想学部試験当日。
なんと自己最高記録を出すことが出来て無事合格。
といってもギリギリの補欠合格です。
ただひたすら第一志望だけを執拗に狙ってきた甲斐があったと実感しました。
補欠なので、センターや第二志望以下の対策に時間を割いてしまっていたらおそ
らくこの合格はなかったでしょう。
他にも中央大学文学部にも合格しましたが、残念ながら早稲田の他学部(文、教育)
や青山学院大学には合格することが出来ませんでした。
しかし第一志望に合格したのでそれはどうでもいいことです。
話が長くなってしまいましたね。
「本当に必要なこと」を勉強するということは上のように、志望大対策の大きな
レベルでも言うことが出来ますし、各科目、各単元などの細かいレベルについて
も言うことが出来ます。
後者については、過去問を通して自分に「足りないもの」つまり「必要なこと」
を執拗に研究してください。
先程も触れましたが、この段階までくると自分に「必要なこと」というのは限ら
れてくるはずです。
それを確実に探し出しましょう。
間違えたポイントを全てノートに書き出してしまうのもオススメです。簡単なも
のでかまいません。
たとえば英語であれば間違えた年度と問題番号に加えて「因果関係」とか「知識
不足」、「指示内容」などなど。
古典であれば「主語の判定」、「敬語」なんていうふうに自分で間違えたポイン
トがわかるように書けばOKです。
逆に言うと、間違えたポイントがわからないと、次に同じような問題で必ず間違
えてしまいます。
「己を知りて彼を知れば百戦危うからず」という言葉のとおり、自分の弱点を把
握することが第一歩となるのです。
長々と書いてしまいましたが、僕が出来るアドバイスは以上となります。記事を
書く機会をくれた与那嶺君、最後まで読んでくれた受験生のみなさん、どうもあ
りがとうございます。
身体に気をつけて来るべき日にそなえてください。ささやかながら応援していま
す。
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よなたんです。
講義は以上です。非常に長く熱いメッセージを書いてくれましたが、皆さんには
どう届いたでしょうか。
K・Sさんは普段はおちゃらけた野郎なのですが(笑)やる時はやる、とても尊敬出
来る人物です。
読んでもらって感じた人もいるかもしれませんが、逆転合格は決して簡単なもの
ではありません。
何も考えずにただ勉強しても出来るものではないのです。
しかし志望校の傾向と自分の弱点を把握し、また「プリ・ショットルーチン」な
ど本番で最高のパフォーマンスを発揮できるようなことを実戦していけば不可能
ではないことも知ってほしいです^^
今回は記事を依頼して1日で原稿をお送ってきてくれた私の友人・S君に感謝しま
す。ありがとう。
今度ラーメンでもおごります(笑)
それでは受験生のみなさん、あと少しですが踏ん張っていきましょう!
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