逃げられるなら逃げ切りたいけど、居住区域に逃げ場がなかったらどーしよーもないな。
まさに未来少年コナン状態。
自然に人間ごときが抗う術などあるはずない。
ていうか、そもそも抗おうとすること自体がおこがましいけど。
10mって言うと、一般的なビルの4階くらいに相当する。
その高さの津波が襲ってくるなんて想像したくないけど、50年前のチリ地震のときには、
実際にハワイに10mくらいの津波が襲ってきたらしいし、決して非現実的ではない。
ていうか、もっと高い津波が襲ってきたことは、日本でも幾度もあるみたいだし。
例えば、まだ記憶に新しいところで言えば、1993年の北海道南西沖地震のとき。
奥尻島には、約30mの津波が襲ってきたらしい。
そのときは、そもそもの住人の絶対数が4000人程度で少ない島だったから、津波による
死者・行方不明者は198人ですんだ(こんな表現してはいけないのかもしれないけど)。
でも、それでも島民の4%程度が亡くなったわけだから、実際は甚大な被害だった。
スマトラ沖の地震時の津波が34m程度だと言われてるから、相当の大津波だ。
また、それより以前でも、日本には度々大津波が襲っている津波大国だってことを
最近知った。(Wikipedia参照
)
地震大国だってのは知ってたけど、津波大国でもあったとは。。。
しかも「TSUNAMI」は世界共通語になっているらしいし。
それだけ日本で多発してるってことか。
でも、よく考えれば地震がよく起こるってことは、津波もよく起こるってことだから、
当たり前っちゃー当たり前のこと。
先日のチリ地震での津波のおかげで、初めて津波についてよく考えたけれども、
今までの津波に対する自分の意識の低さ、というか無さを実感した。
地震と津波は常にワンセットだと考えてもいいくらいだと思う。
それくらいの意識がないと、いざというときに何もできないだろうから。
ただ・・・
今回のチリ地震による津波では、日本人の津波に対する意識の無さが浮き彫り
になったことが何より危惧すべきことかもしれない。
50年前にチリ地震を経験している世代の人でさえ、今回の津波警報を軽く考えて
いた人もたくさんいるらしいし。
津波の第一波が予想よりかなり小さかったというだけで、避難していた人たちの
大半が家に帰ったらしい。
でも結局、最大波がきたのは、第一波がきてから4時間後だったらしい。
あまりにも津波を軽く考えすぎだということ。
他人事として考えるのが得意な日本人ならではなのかもしれないけど、津波は
ほんの数mでも恐ろしいもの。
地震に対する対策は昨今盛んに騒がれているが、津波に対しても同様に意識を
高めていく必要があると感じた。
あと・・・
気象庁が、今回の津波予測が過大だったと謝罪したようだが、別に謝る必要は
ないだろう。
たまたま予測より小さかったというだけで、ラッキーに過ぎないんだから。
一歩間違えればどうなってたか分からない。
ちょっと過大に予測しておくくらいがきっとちょうどいい。
それで何もなければラッキーだし、実際にそれが当たればそれもまたラッキー。
最悪の事態を想定しておくのは、リスクヘッジの基本なんだから。
だから、気象庁は謝る必要は全くない。
ていうか、なぜ謝ったんだ?
どこかから圧力があったのか?
それとも・・・
無知な大衆が騒いだんだろうか?
もしそうだとしたら、そいつらは実際に津波で死ぬまで己の浅はかさにはきっと
気付かないだろう。
津波の被害がなければ津波予測が過大だと騒ぎ、津波の被害が甚大になればもっと
大々的に警鐘を鳴らすべきだったと騒ぐだろうから。
どちらにしても思考が他人事の域を超えない。
自分に何もなければ、それは「関係ない」
「他人を通じて自分を知る」とよく言うが、そんなことを考えたこともないんだろう。
そーゆー輩は。
「バカは死ななきゃ治らない」
ちなみに・・・
史上最大の津波の高さは、なんと520m!らしい。
1958年にアラスカ沖で発生した地震で起こった地滑りによって、8000万トンもの土砂が
海に流れ落ちたことによって起こったらしい。
それでも520mて・・・
怖すぎる!