ろじえもライブ参戦について | トライアングルドラ息子

ろじえもライブ参戦について

どうもタブクリアです。
皆様ここではお久しぶりです。教えられるまでここの事を本当に忘れていました。
今回お伝えしたいことがちょっと140文字では圧倒的に足らないので今日はこちらで。

そういうわけで、間もなくろじえもツアーファイナル(但し全部で3か所)東京公演なわけですが
普段の着座スタイルであるまらしぃコンサートとは違う
「ハコ(ライブハウスの俗称です)ライブ初参加」という方々も嬉しいことに
わりといらっしゃるかと思います。
「今までんなとこ行った事ねぇよやべぇよカツアゲとかされんじゃないの」とかそういう心配をされている方々。
ご安心ください。そんなに昭和のアンダーグラウンドなゲーセンのような危ないところではありません。
大音量で生の楽器の演奏や歌(※ろじえもはない)を全身で楽しめるそれはそれは大変素敵なところです。

ただ、勝手が違う事もやはり大変多くて、んな事知らんかったし!ってなると互いにイヤな思いをしてしまったら
せっかくのライブも楽しみきれないと思うので、そんな場所はよく知らんというあなたがたへ
「こうするといいよ」を今日はあれこれ書きたいと思います。


さて、すでにわりと書いた気がしてるけどようやく本題です。
箇条書きつつ行きます。


・履物(靴)は出来る限りスニーカーで。

ライブハウスはわりと沢山の人がスタンディング(主に)でつめこまれる前提の場所ですので
飛んだり跳ねたりするのも楽しいのですが、乗車率100%みたいなところで飛んだりちょっと後ろに下がったりするだけでも
後ろの人の足を踏んでしまったり踏まれてしまったりもよくあります。
ヒールとか履いていたりすると、そんな場合ズバッと後ろの人の足の甲に穴を穿ちます。大変危険です。
なので、まずヒールは避ける。逆に踏まれる恐れとしては大丈夫なようにクロックスとかビーサンもやめておく。
というわけで、多少踏んだり踏まれても怪我なく元気に想定の範囲内だぜと思えるような靴、それなりに履き慣れた踏まれてもいいような、いわゆるスニーカーが大変おすすめです。
あとワンマンライブなどではアーティストにもよりますが、1時間半から長ければ3時間程度立ちっぱなしです。
立ちっぱなしによる足・腰・首のダメージをナメてはいけません。むしろちょっと動いた方が楽ですらあります。
俺も先日知り合いのライブを見に行って30分でもう腰が(以下略)
なので、その点においても履き慣れた、たまには踏まれてもいいスニーカーを推奨します。

ちなみに当然ほんとはまだ見ていたいけど腰がもうほんとマジ限界です、病み上がりで気分がすぐれません、まもなく産まれます、などの不測の事態が発生したときは
すぐに近所の人に助けを求めるか自力で動ければ離脱して壁際でちょっと休憩したり、本格的にあかんこれってなったりしたら臆さずスタッフさんに助けを求めましょう。
無理は禁物です。


・手荷物は最低限の身に着ける貴重品以外はロッカーに。

さっきの道理のとおり、ひとがみちみちにいるところで足元にバッグとか置いたら踏みしだかれたり、誰かがつんのめって将棋倒しの危険もあります。
そして最前列の柵の隙間、あそこ空いてるしええやろ、というあなた。あそこはもしもスペースとしてわりと重要な隙間だったりしますので、荷物は置かないようにしましょう。
余談ですけど青もふさんて歌い手さんが同郷名古屋にいるんですけど
一緒にライブをしたとき彼女はあの隙間に「わー!みんなありがとー!わー!うわーー!?!?」って足元不注意でぶち落ちた事があるのを後ろから見たことがあります。
ろじえもで落ちる危険性があるのはたぶんdrmさんくらいですが、その際荷物があって中身は粉砕、落ちた人は足をぐねって致命傷、とかもありえます。有事の際にはスタッフさんの移動スペースでもありますので、空けておいてください。
荷物を預ける際にも、ロッカーがあるハコ、あるけど数に限りがあるハコ、なくても預かってくれるシステムのあるハコ、そもそも何もないハコもあります。
各自事前に調べてそういう場合は駅のロッカーを利用するなどして手荷物はライブしてるときはどこかに預けましょう。
そもそもライブハウスには財布とケータイ以外持っていかねえという男前さもアリです。遠征の人はホテルに置いてったりしましょう。


・とがった部位のない、動きやすい服装で。

ライブハウスでは神妙に聴き入るよりも、なんか暴れてるバンドメンバーと一緒になって飛んだり跳ねたりして楽しむのがどちらかというと美徳とされています。
一種のエクササイズと言っても過言ではありません。
あとひとがみちみち(以下ひとみち)なので、鋲付きライダースとか着てると隣の人をえぐったりとがったネックレスで目つぶしを食らわしたりも有り得ます。
なるべくスポーツクラブか夜明けのコンビニに行くようなラフな恰好で、預けた荷物の中に着替えのTシャツを用意(もしくは物販でろじえもTシャツを購入(営業))したりして準備をするといいかもしれません。
ちなみにろじえもライブにそのようなスタイルの方が来るかは甚だ疑問ですが、刺青まみれの荒くれパンクス野郎であってもライブで暴れる時はとげとげライダースは着てこないか、ポリシーとしてどうしても着用して来なければならない場合は、暴れる時だけ脱いでそっとすみっこにおいておくくらいには遵守したりしています。
(同じライブを楽しみに来たその場の)仲間を傷つけてしまうのは避けましょう。


・ポニーテールは凶器にも。

ライブハウスはひとみちなので、ちょっとリズムに乗って頭を揺らすだけで後ろの人が往復ビンタを食らう可能性があります。
並びに、位置高めのツインテ、お団子、高島田、アフロ、ちょんまげ、扇子乗せ等の盛った髪型は上記の理由以外にも後ろの人の視界を遮りますのでその意味でもなるべく避けましょう。
髪が長い人はまとめて前に垂らすとかすると世界が少しだけ平和になります。
背が高い人が前に居るだなんてのはもうどうしようもないので集合写真風にずれて立ってみたりで対処して頂きたいです。
ですが髪型はそれとは違って、本人のほんの少しの思いやりで沢山の人をほんの少し幸せに出来るはずです。


・整理番号を無視した場所取りはダメです。

ラーメン屋で並んでたらあとから来たやつが列の前に並んでるやつのツレらしくてなんかシレっとそっちに合流、これは絶対に許される事ではありません。
へたをすると刃傷沙汰です。絶対に許さない。
行列ができるようなラーメン屋には「揃ってからお並びください」ってどこでも書いてあります。
「わたしの分の場所取っといて」とか、友人の場所確保等をしてしまうと後ろに居るすべての人間から毒電波を受けます。当然と言えましょう。
おなかが空いているのはみんな同じです。
整理番号はちゃんと守って公平にお願いします。


あとは全ての書き出しで書いたようにひとみちですので、多少の押した押された腕が当たった当たらんも想定の範囲内というか
「おっしゃもっとこいやこのやろー!」くらいの姿勢で、終演後に
「おまえいいパンチしてたぜ」「悪かったな兄弟」くらいの応酬があるくらいで望むのが素敵だと思っておりますが、やはり出来るなら当たらないには越したことはありません。
故意はもってのほかですが、「まあ当たってもしょうがない」当たっちゃったら「あとでごめんしとこう」くらいで構えておいてくれると何かと助かります。
前述したとおり、ライブハウスの最大の勝手の違うところでもあるのですが
こう書くと語弊もややありますが…「こいつさっきから暴れてあぶねぇな」ではなく「こいつじっとしてて邪魔くせぇな」という意見のがライブハウス(の特に前の方)という場所においては、ある意味正論とも言えます。
ただ楽しみ方は人それぞれですし、じっとしてても内心すごい楽しんでる人も居てくれるのも知っております。
なので暴れている人たちゾーン(わりと前の方)、厳かに観賞したい人ゾーン(わりと後ろの方)などと棲み分けたりもあったりもしますので、「お、このへん危険だなオイ」とか思ったら厳かゾーンぽいところに移動するなどもしてもいいかもしれません。
そもそもろじえもライブでそこまで積極的にヘドバンかますような曲はありませんけども。
てめえ殴りやがってムカつくな、ではなく、そのような少しの思いやりを持って事にあたれば、そういう事から始まる交友関係や恋ももしかしたらあるかもしれません。
あと、テンションがあがりすぎて前に前にってなってしまっていると最前列の人が押しつぶされそうになることもあります。
適度に我に返ってハッスルしてください。


~ここまで通常のライブハウスのお作法~~

ここからろじえもライブ専用ですが

・終演後の写真撮影について

まらしぃ単独コンサートを鑑みて、終演後に緞帳などの無い場合はろじえも単独ライブでも終演後のステージ撮影は基本的にはOKとします。

※例外もあるので以下必ずご一読を※

但し、
1.なるべく他の人が写らないよう前の方で。
帰って写真を眺めてライブの思ひ出に浸る以外の用途としてSNSなどにアップしたりする場合、他人様の映り込みには細心の注意を払ってお願いします。トラブルになっても我々の与り知るところではありません。

2.終演後の機材片づけ、場内清掃などはわりとすぐに始まりますので、なるべく手短に。(撮影は1分程度で。しかしそんな平たい話ではありませんが順番に1人1分だったとしても300人居て全員撮ったら300分ですので、極力手短に的なアレということで)

3.ハコやイベント会場での如何によっては「今日はダメ」なこともあります。「今日はいいのかダメなのかよくわからんな」という場合、会場や運営側の都合のが絶対的に優先ですので、必ず現場でスタッフさんに聞いたり張り紙などでその日のライブについての可否を確認してください。あと言うまでもなく終演後ではないライブ中の撮影は基本的に撮影スタッフ等でない限り(あとはこのタイミングだけOK、などのアナウンスがない限り)禁止です。

以上な感じでお願いしたいと思います。
記念を残したい気持ちも大変わかります。でもピアノコンサートと違って何かと機材の多いライブは
早く片付けないとわたくしども(ろじえも)も怒られたりしかかります。
互いに事情を考慮しつつ、ササっとならしてもいいよ!戦法でお願いしたく思います。
あとその際、近くにドリンクカウンターがある作りだったりした場合等、写真列なのかドリンク列なのか混乱の一因にもなります。
これまた気持ちはわかりますが、歓談等もなるべくライブハウスから出た後で(ただし出たところでダベってると近隣の住人の方々にライブハウスさんが怒られ、ライブハウスさんにろじえもが怒られ、お前らのファンは行儀が悪いのでもううちではお断りだ、などという事態に発展する場合もあるので避けて頂きたいですが)、
可能な限りなるべくショット&アウェイ&とっとと打ち上げorゴーホームでお願います。


はい。

そういうわけでコミケ前のあすけさん並みに流用もせず様々な注意点らしきものを書き垂れてしまいましたが。。
ライブハウスは冒頭で言ったようにやるにしてもみるにしても大変楽しいところです。
しかし、やはりある意味特殊な空間です。
せっかく全員楽しみに来ているのですから、ちょっとした気遣いでなるべく全員がハッピーになれたらそんな素敵なことはありません。
ここではこれがマナーでルールだ!なんていう厳格な縛りはありませんけど、知っていたと知らなかったでは違うこともあるだろうし
その手助けになればと書かせて頂きました。
「はーんそういうもんなんだな」と留意して、また実践して頂ければ幸いです。
知らないものは仕方ないので、何か「あかんかったかなー」とか思うところがあったら次回少し改めてみたりすればよいだけですので。。
なので、もし現場でそれとなく注意されたりしたら「そういうもんだったか!」と真摯に受け入れてみる度量と
言う方はこれがルールだ、と高圧的にはならないように「…ってした方がいいと思われますよ!」くらいのアドバイスでお願いしたく思います。


最後になりますが、もちろん、ばっちりキメた私をまらしぃさん(例です)に見てもらいたい!みたいな気持ちもわかります。
でもだからといって髪の毛を他人の迷惑を鑑みず昇天ペガサスMIX盛りにして来られるよりも
せっかくライブなんですから本人が、そして全員が楽しんでくれているさまを見るのがライブをやっている方としても一番嬉しいものです。
ライブ向きではない張り切った恰好やコスプレをしていれば確かに覚えはめでたいかもしれませんが、おおむねそれは悪い方向での覚えのめでたさになってしまいます。
「まあ今日はライブだからな!」と割り切って、是非その日ばかりは音や一体感的な何かを目的に楽しみに来て頂きたいです。
化粧したての角度の決まったキメ顔よりも、ライブ会場という場所ではノリノリになって汗だくで溶けかけた顔で腕を振り頭を振ってるほうが絶対に美しいはずです。(個人的見解含む)


以上、沢山あーだこーだ言ってしまいましたが
皆様にお会い出来るのを楽しみにしておきます宜しくお願い致します!