マンC、アデバヨルのレアル・マドリー完全移籍に向け移籍金引き下げか
マンCは、レアル・マドリーにFWエマニュエル・アデバヨルを買い取ってもらうために、移籍金を大幅に引き下げる準備があるようだ。
レアル・マドリーは先日、今年1月に期限付き移籍で獲得したアデバヨルの買い取りオプションを行使しないことを決定した。
だが、これを受けて、マンCは現在1700万ユーロ(約19億5500万円)に設定している同選手の移籍金を、半額以下の500~700万ユーロ(約5億7千万円~8億500万円)に引き下げることを検討しているという。
この背景には、マンCのロベルト・マンチーニ監督がアデバヨルをすでに戦力外と見なしていることに加え、700万ユーロ(約8億500万円)とも言われる高額な年収を受け取るアデバヨルを放出して、費用削減を狙うクラブの思惑があると見られている。
また、レアル・マドリーはアデバヨルがこの半年間でチームに良いムードをもたらしたことを高く評価しており、ジョゼ・モリーニョ監督もほかのFWとは異なるタイプの同選手の完全移籍を強く望んでいると見られ、これらはマンCにとって追い風となり得る。
一方で、完全移籍にあたり最大のネックとなるのが、レアル・マドリーでは年俸がこれまでの半額の350万ユーロ(約4億円)程度になってしまうことだ。
とはいえ、熱望しているレアル・マドリー残留のためならば、アデバヨルは減俸を受け入れる可能性もあると見られている。
一時は消滅したアデバヨルのレアル・マドリー完全移籍の話が、ここに来て再燃し始めたようだ。
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よかたよ~
アデバヨルにはレアルがいいと思う。
金銭的な問題よりも選手本人がどこでプレーしたいかが大事だから。
よかた~。