ゼコがプレミア初ゴール シティ4位を維持
敵地でブラックバーンに1-0
25日に行われたプレミアリーグ第34節、ブラックバーン対マンチェスター・シティの一戦は、1-0でアウェーのシティが勝利を収めた。
勝ち点3を獲得したシティは、目標に向かって前進している。
FAカップ準決勝でマンチェスター・ユナイテッドを下したときと同じ先発メンバーで試合に臨んだシティは、開始直後からチャンスをつくる。
3分にシルバが放った強烈なボレーシュートはポストに嫌われたが、なかなかのスタートとなった。
しかし、その後はテンポが上がらず、ブラックバーンのフィジカルに苦しむ展開となる。
空中戦で強さを発揮するブラックバーンは、サイドからのクロスボールでシティゴールに迫っていく。
0-0で迎えた後半の立ち上がり、シティはシルバのクロスにヤヤ・トゥーレがヘディングで合わせたものの、相手GKロビンソンに弾かれ、あと一歩のところで先制点を逃す。
すると、後半もこう着状態が続いた。
ゴールが欲しいマンチーニ監督は72分、アダム・ジョンソンに代えて、ゼコを投入。
この采配が吉と出る。75分、シルバが放ったシュートがゴール前でDFに防がれると、こぼれたボールを拾ったゼコがフリーでシュート。ゴール右に力強く叩き込み、ついにスコアを動かした。
これが決勝点となり、シティは1-0で勝利を飾っている。
1月の新戦力のプレミア初ゴールで勝ち点3を手にしたシティは、4位をキープ。
5位トッテナムとの勝ち点差は4ポイントとなり、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得に一歩前進している。
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勝ったのはうれしいが、日本で生放送がなかったのがショック。
J SPORTSさん頼みます。