テベス、移籍の了承は得ている?
「オーナーは移籍したければできると言った」
マンチェスター・シティ退団の可能性が話題となっているFWカルロス・テベスは、自身が望めば移籍できる状況だと主張している。
テベスによると、シティのオーナーであるシェイク・マンスール氏は、テベスに対して移籍したいのであれば止めないと言ったそうだ。
イギリス『ニュース・オブ・ザ・ワールド』が、同選手のコメントを次のように伝えた。
「彼(マンスール氏)は、オレを残したいと思っている。しかし、契約を交わしたときに同時に言われたことは、一番大事なのは自分の幸せだということだ。彼はオレに言ったよ。もし移籍したくなったら君はそうできる、とね」
「去年の12月、新しい契約を提示されたけど、延長するつもりはなかった。シーズンの終わりにまたオファーがきたけど、受け入れるかどうかは決めていない」
「(シーズン途中に移籍を志願したことに)後悔はない。フロントの一部の人間(ギャリー・クックCEO)がつくった状況だ。二度と話すことはないだろう。オレには同じ信念がある。二度と話さないだろうね」
「オレはシェイク・マンスールと直接仕事をする。彼ら(クックCEO)のことは、まったくオレの将来に影響を及ぼさない。彼らとは異なる世界に生きているんだ。オレが12月に残留を決めたのは、サポーターのためだ。彼らはオレをリスペクトしてくれる。ずっと残ってくれと言ってくれるね。彼らとの問題は一切ない。いつでも親切に扱ってくれたよ」
「12月には、引退を真剣に考えていた。子供たちと一緒にいられないことは厳しいことだ。子供たちはすごい速度で成長していく。そばにいられないなんて、おかしくなりそうだ。プレッシャーはたいしたことじゃない。でも、家族と一緒にいる時間を逃すことは大きな問題だ」
テベスは昨年に移籍を志願。家族と離れて暮らすことや、クックCEOとの関係修復が困難になったことが原因と言われていたが、最終的にはこの希望を取り下げている。
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この問題はまだまだ長くなりそうだね…