シティ、バイエルンに2000万ユーロを要求か
J・ボアテングを狙うバイエルンをけん制
新たなセンターバックの獲得を目指しているバイエルン・ミュンヘンだが、困難に直面しているようだ。
バイエルンは、ドイツ代表DFイェロメ・ボアテングを最優先ターゲットにしたと伝えられているが、選手の所属するシティは移籍金を2000万ユーロに設定したそうだ。
ドイツ『スポーツ・ビルト』によると、シティに22歳のドイツ代表DFを放出するつもりはなく、バイエルン移籍を阻止するため巨額の移籍金を設定したとのこと。
シティのマイク・リッグTD(テクニカルディレクター)は、「我々はイェロメに大きな計画を持っている。彼を放出しないことが重要だ」と語ったという。
一方、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役は、ドイツ『ビルト』に補強について次のように話したようだ。
「シーズンは終わったばかりだ。ヨーロッパで今は、移籍はそれほど起こらない。予想されているように、大きな取引は6月、7月、8月に起こる」
「大きなお金が動くことになる。だから我々には、忍耐がなければいけない」
シティは昨夏にJ・ボアテングを獲得する際に、1250万ユーロを投じていた。
バイエルンは、現在のJ・ボアテングの価格は900万ユーロ程度に下がったと見ているようだが、シティとの契約は2015年まで残っているため、交渉ではシティにアドバンテージがあると言えるだろう。
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まあありえない契約だな。
でもボアテングの将来はもっと価値のある選手になると思うけど。