決勝弾のY・トゥーレ、兄に勝利を捧げる
35年ぶりのタイトルに王手
マンチェスター・シティは16日、FAカップ準決勝でマンチェスター・ユナイテッドとのダービーを戦い、1-0で勝利を収めた。
決勝ゴールを決めたMFヤヤ・トゥーレは、チームメートである兄のコロ・トゥーレにこの白星を捧げている。
コロは現在、戦線離脱中。ドーピング検査で陽性反応が出たため、現在はピッチに立つことが認められていない。
しかし、ヤヤは常に兄に助けられてきたと感じており、試合後に次のように話した。
「僕は今、彼のことを思うとすごく悲しい。彼はプロで、プレーしたいと思っている。人はときに、ミスをするものだ。それは人生の一部だよ。スポーツの一部でもある。彼は精神的に強い。僕の人生で、最も大事な人だ。彼と話すと、毎回助けられている。この勝利を、彼とファンに捧げたい」
「勝つことができて、とてもうれしいね。大きなライバルを倒した。ファンタスティックだよ。ファンのために、うれしく思う。彼らはトロフィー獲得を35年も待っているんだ。長い時間だね。マンチェスター・シティの年になると思っているよ。でも、終わりじゃない。次のステップも大事だね」
FAカップ決勝進出で、35年ぶりのタイトルに王手をかけたシティ。
ファイナルの相手は、17日に行われるボルトン対ストーク・シティの勝者となる。
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いい話だ。
コロ・トゥーレの早期復帰を切に願います。