「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」をもじっていますが、
作品の内容とは関係ありません。
現時点での結論は「隣の芝は青い」です。
フルートは単音楽器です。メロディー楽器ともいいます。
フルートに限らず吹奏楽器は単音楽器です。
私のもうひとつの愛器サックスも単音楽器です。
特殊技法で複音を出すことも可能ですが、そこは今回触れません。
木管楽器は指10本使って一つの音しか出せません。
金管楽器は3本または4本の指を使って音を出します。
トロンボーンは腕で演奏しているといってもいいのかな?
弦楽器や鍵盤楽器は指の本数だけ音を出せます。
楽器の王様ピアノをはじめ、ギター、マリンバ、ビブラフォン、ハープあたりも同様です。
バイオリン系も一応複音出せるけど、複音は特殊効果扱いのような気がしますがよくわかりません。
複音が出せると何がいいのか?
ハーモニーを作ることが出来ます。
音の厚みが増します。1人でそれをすることが出来ます。
吹奏楽器はアンサンブルをやらない限り、ハーモニーはつくれません。
今の技術では多重録音の敷居がかなり低くなったきたので、youtubeやニコニコ動画でたくさんつくられているのを見かけます。これもひとつの答えだと思っています。
ひとりで出来るのがメリットですが、生演奏出来ないのがデメリットですね。
自分がどういったスタイルで音楽をやっていくか?ですね。
それにあわせた手段を用いればいい。
先日、ちょっとした音楽活動でメリットもみつけました。
単音楽器は転調に強いということ。
譜読みさえ間違えなければ、転調のオンパレードでも直ぐに対応できますが、コード演奏している人は私が想像する以上に混乱をするようです。プロなら訓練して即時対応可能なのでしょうけど。
これは今後の選曲基準に大いに参考になりました。
単音楽器と複音楽器では見えている世界が違うんだなと。
どちらが良い悪いではありません。
色々やってみて、発見して、苦労して、前に進む。
この動画の1:50くらいを思い出しました。
ひとつ(課題が)晴れれば
またひとつの迷い(新しい課題)が
生きる(音楽)というのはその繰り返しかと
まさにその通りかと・・・。
この話題は、不定期に続きます。多分。