セ○ムしてますか?的な口調で脳内変換して下さい。
レッスンを受けている方なら大体週に1回、月換算で3回、年換算で36回が大多数ではないでしょうか。それプラス自主練習をするので趣味で演奏するのは年100時間くらいかと思われます。
本職の忙しさ、趣味への情熱で個人差はおおきくばらつくのであくまでも目安です。
個人趣味でもこれくらいの時間を使うと、色々痛みが出てきます。
ちなみに音大受験者以上になると半年毎のメンテが基本らしいです。
私の場合も年に1回はメンテナンスに出しています。
いつもは6月のグレード試験前なのですが、今回は見送ったため9月にメンテすることにしました。
木管楽器は管の至るところに穴が開いてあり、それをタンポを内側に貼ったパッドで押さえて音を変化させます。タンポとはフェルトを圧縮させた円形の布みたいなもので、これの機密性が音の出しやしさにも影響します。ちなみに材質でも音質が変わるのですが、上級者向きなのでここでは触れないことにします。
楽器に息を吹きこんで音を出すので、唾や息の水分が管の中にどうしても入り込んでしまいます。なので水分とタンポが触れてしまうので、フェルトが劣化してしまいます。
通常は劣化するタンポだけ変えれば、割と安い上がりですが、1週間預けることになるので、どうせなら全タンポ交換することにしました。結局、駆動系をばらさないとタンポの交換が出来ないのですよ。大まかな金額として4万円あれば、十分おつりはくるでしょう。
ついでに管もぶつけて歪んでいた入り光沢が失われているのでプロに掃除してもらったほうが色々安心です。
という訳で、演奏技術を磨くだけではなく、楽器にも労りをという話でした。
明日、引き取りにいってきます。