今年は祝日ということもあり、午後の早い時間からです。

会場はおなじみの教会です。
この中に入るのも3度目になります。
曲はいわゆる古典、バロックがメインになります。
教会ですしね。それにふさわしい曲ということでしょうか。
それともこの音大の先生の専門なのかもしれません。
前回はフルート2本、声楽、チェンバロ、チェロの構成でした。今回はフルート2本、ヴァイオリン、ビオラ、チェロという室内楽らしい構成だと思います。
弦楽器は良いですよね。単体でもいけるし複数でも厚みがますし、羨ましいです。
自分はギターもベースも長くは続かなかったので弦との相性はいまいちなようです。
曲はバッハ、モーツァルトなどこてこての古典です。モーツァルトとフルートの逸話として、フルートがとても嫌いだったそうで、こんな耳障りな楽器のために曲を書くのは苦痛だと漏らしていたそうです。それでも4曲ほど作っておりいずれも名曲ときたもんで、天才はやはり天才でした。
フルートの弁護をしておくと、当時のフルートは今の時代と違い穴を直接指で押さえる方式で、リコーダーに近い構造でした。おそらくリッププレートもないでしょうからお囃子の横笛に限りなく近かったはずです。それ故、音程がとても不安定で扱いが難しかったから毛嫌いしていたという説があります。
別な説もあるんですが、割愛!
そんなこんなで聞き込んでいましたが、やはりプロですね。安定感が抜群で聴いていて何も不安を感じない。これがプロとアマの差なんでしょうね。
次回の演奏はハープと共演希望とアンケートにかいておきました。敵を知るためにはプロに模範演奏してもらいのが一番の近道だと思うのです。
打倒!○○○!(伏せ字の意味があるのか