1月2回目 修羅の道編 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

これは一人の音楽愛好家の物語である。
筋書きのない物語である。



Horiver:
し、師匠。大事なお話が。

先生:
なにかね。

Horiver:
グレード試験を受験します!!!

先生:
ほう、正気か?
その体で何が出来るというのかね?

Horiver:
確かに、体はぼろぼろです。
技術の伸び代も使い切ってしまいました。
手術後はあまりの痛みにレッスンすらしばらく休む覚悟でした。
しかし、こうしてなんとかレッスンにはこれる程度には体力はあります。
痛みも少しずつ、ホントに少しずつですが回復の方向へ向かっていると思います。
ならば、この体に鞭打ってでも進みたいという意思の炎があれば、希望があれば、前に進みたいんです。

安西先生、バスケがしたいです・・・・・・。

先生:
諦めたらそこで試合終了・・・だしな。
・・・いいだろう、覚悟が出来たのなら連れて行ってやろう。
そこは・・・地獄だがな。

Horiver:
俺、この試験に受かったら結婚するんだ・・・。

先生:
露骨に死亡フラグ立てるのやめろ。
立てなくとも何もしなきゃそうなるから。


ここまでが、先週までの話。


修羅の道編 開幕


という訳で、今回は基礎練習をそこそこに自由曲の選曲作業。

先生:
グレード試験6級はフルートアルバム3から9曲候補がある。
ここから5曲選ぶ。実際の試験はそこから1曲指定され演奏する。

Horiver:
ほとんどクラシックですね。ジャズ系はオール・オブ・ミーくらいですね。

先生:
くるみ割り人形も候補だが、この本の中で一番難しいからやめておいた方がいい。
長いしね。

Horiver:
・・・これは、無理です。レベル1の勇者が初戦ラスボスくらいの無理ゲーレベルです。
ペーペーが一目見ただけでわかるやばさですね。
知っている曲から選ぶと・・・。


先生に難易度比較してもらいながら、候補がこうなりました。

・ポロネーズ「管弦楽組曲第二番」より

・シチリアーノ(フォーレ)

・オール・オブ・ミー(唯一のジャズ系)

・亡き王女のためのパヴァーヌ

・間奏曲 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より


前回は1週間考える時間がありましたが、今回は一気に決めました。
知ってる曲中心に組み立てましたが、これが吉とでるか京都出るか?
・・・そうだ、京都へ行こう。(ぉぃ