以前、師匠との雑談時に将来の方向性について話しました。
この年齢でプロになる資格も意思もないので、世間一般に販売されている譜面を苦もなく吹けるところまでいけたら良いなあと伝えました。
ジャンルはクラシック、ジャズの2方向で、今は半々くらいで割合で技術を磨きたいという旨を伝えました。
師匠:
JAZZといっても範囲が広いなあ。
という訳で、手持ちの楽譜を持参しました。
Horiver:
先生、JAZZ系統でやりたい曲と難易度はこんな感じです。
師匠に楽譜を渡す。
ぱらぱらとめくる師匠。
師匠:
所謂スタンダードナンバーだね。
楽譜通りに吹くだけなら、そう難しくない。
君の実力なら稽古付ければ時間の問題だけ。
Horiver:
出来れば、JAZZ好きの人が聴いて「お、なかなかやるな」と思わせる位の技術が欲しいです。
師匠:
なら難易度はぐっと上がるね。例えばA列車で行こうのこのフレーズ。譜面上は記号の指定はなにもないけど、ここはスラー、ここがアクセント、ここはまたスラーで吹く必要がある。
Horiver:
JAZZの作法ですか?
師匠:
いや、A列車ならこう吹かないと上手く聴こえないという意味。フレーズの味付けは曲によってまちまちだよ。言葉では上手くいえないが経験値を積みかねるしかないかな。
Horiver:
ゴールは遥か彼方ですね。
師匠:
そうだな。
レッスン内容
CHAPTER12
・スケールのアルペジオ
高音が特にピッチが高い。チューナ使って音の当りを探ること。
・Exesise1&3
1は後半のピッチが命。4部音符だからいって舐めてるといかんぜよ。
3はリズム命。多少の指の間違いよりもテンポを死守せよ。
・次回予告
ハーモニーの曲はチューナを使って音を合わせること。
チューナーと友達になるつもりで使いまくれ。
・自由曲
イン・ザ・ムード。先生この編曲嫌いなんだよね。適当にやって上がろうぜ。
・・・何?そこは同意だけど、あまりに運指間違いが酷いからもう1回だと?
仕方がない、次週も付き合ってやる。
流石、中級最後のCHAPTER。手ごわいです。
自宅練習しないと1ヶ月以内でクリアできる気がしません。