フルートレッスン 2月3回目 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

グレード試験7級対策編


今回のまとめ:
安西先生「諦めたら、そこでゲームですよ?」

Horiver「先生、フルートを吹きたいです・・・」

もうね、
先生の『親切』な指導に
先生の『心折』な指導に、涙が出そうです。(既に5回くらい折れてる)

※要約:絶望の淵が見えてきました。わかってたけど。


という訳で、絶望希望というなの階段をstep by step して昇ってます。多分。

やってることはルーチンなので、巻きで逝きます。(誤字ではありません)


<スケール>
先生「嬰へ短調追加ね。そろそろスケールは完璧に出来ないと厳しいよ?」

・・・まあ、厳しいなんて言ってる状況ですらないんですけどね。
絶対、先生頭の血管2、3本切れてると思う。ごめんなさい。

<課題曲>
先生「まずは課題曲1。インテンポでやるよ。ただし、指定範囲の最低テンポで」

~演奏中~

Horiver「・・・早っ!テンポ108ってこんなに早いの?」

先生「ある程度は形になってきているので、あとはインテポで出来るようにひたすら練習あるのみ。・・・さて、いつまでもこの曲だけに時間を使っていられない。課題曲2に入るぞ。今回は曲のイメージをつかむことを目標とする。あくまで課題曲1がインテンポで出きるようになる事が最優先だ。」

Horiver「Adagio テンポ60ですね。16分音符がたくさんありますけど」

先生「4/4だが、この曲の場合2分音符を1拍として捉え2/2の感覚で吹くこと。そうしないと曲想が崩れる。」

Horiver「運指が難いです」

先生「さらえ。ひたすらさらえ。体が覚えるまで」

Horiver「うへえ」

てな感じであっという間に時間が過ぎていきました。

先生「時間切れなので、次回は自由曲メインでいくぞ」

30分のレッスンですが、体感的には5分くらいのあっという間の出来事でした。


レッスン後の雑談にて
先生「今度、フルートフェアやるから来るがよい。プロモデルから総金メッキ、木製フルートまで試奏できるぞ。アルトフルートもお目見えだ。この顔ぶれを一同に拝めるのは銀座ヤマハくらいしかない。滅多にないチャンスだと思え」

Horiver「私の前の師匠は木製フルートでした。あれ後で値段調べたら100万でした。当時はひよこ状態だったので音色の善し悪しがわかりませんでした」

先生「私は吹いたことないから感触はわからないなあ。でも、メンテは大変だよね。木製だから割れるし」

Horiver「温度差はテキメンですよね。クラリネットも木製だけど、あれは割れたらどうなんですか?」

先生「クラリネット担当の先生に聞くと終了らしい。あとは割れたまま吹くしかない」

Horiver「音程狂いますよね?」

先生「狂うね」

Horiver「先生も来るんですか?」

先生「デモ演奏をするぞ」

Horivere「じゃあ、その日に試奏に伺いますw。それにしても値段が凄いですね。『買えません』即答出来るレベルです」

先生「Bijou とか Merveille は200万後半だからね。車買えるクラス」

Horiver「私のはヤマハの500シリーズです。定価で20万クラス。(中古だけど)」

という訳で、週末レッスン番外編へ行ってきます。
高額フルートへし折って逃走するとか伝説をつくれば、ここのカウンタも爆発的にまわるかしら?(しませんけど)