フルートレッスン 2月1回目 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

グレード試験7級対策編


まとめ
ふう、今回も致命傷で済んだぜ。


<スケール>
師匠;
時間ないので早速試験形式で行う。
(ニ長調、ロ短調、変ロ長調、ト短調、イ短調をランダムで出題。)

~演奏中~

師匠:
・・・・・・駄目だな。失格。
指がもたついている。調が指定されたら瞬時に頭の中に#か♭が何個か出てこないようではお話にならない。その時に#なら半音上がるのがファ、ド、ソ・・・と同時に出てこないと運指なんて出切る訳がない。指の運動も記憶力も基準以下だ。猛省しろ。

Horiver:
orz

師匠:
時間ないから次のスケールテストはイ長調も追加な。

Horiver:
・・・れ、練習します。


<課題曲1>
師匠:
次課題曲。伴奏するから合わせなさい。

~演奏中~

師匠:
大体間違うところが固定されてきたな。その部分を100%出来るテンポに落として徹底的に克服すること。

Horiver:
先生、自宅練習ではテンポ落としてやってはいるのですが・・・。

師匠:
じゃあ、何で出来ないの?

Horiver:
えっと・・・・・・。

師匠:
おそらく間違って理解した状態で練習しているからだ。
譜面をよく読め。出来ていない理由を考えること。
運指が難しくて指がついて行かないのか、譜読みが遅れて音が切れてしまうのか、息の入れ方が変わるから音が切れるのか。原因にあった対策をとった練習をしなければ意味がないぞ。

Horiver:
・・・はい。

師匠:
30分のレッスンだが、レッスンの開始時とレッスン終わりの頃では明らかに成長がみられる。

Horiver:
毎日最低30分以上は練習はしているので、その効果が・・・?

師匠:
いや、私の指導が上手いからだ。

Horiver:
・・・・・・はぁ。

師匠:
もしもだ、私がその毎日30分の自宅練習にレッスンをつけたとすれば、2時間で完璧に演奏させることができるぞ。そこまで成長しているのだ、喜んでいいぞ。
時間は限られている。弱点も判明している。練習方法も授けた。あとは覚悟を私に見せてみろ。


Horiver:
(・・・インテンポでまだミスなく吹ききったことがないんだけどなあ。)

師匠:
課題曲に時間がとられすぎたので、今回はここまで。
次回は自由曲を集中的にフルボッコ面倒をみていくぞ。
既に身をもってわかっていると思うが、7級からはレッスンだけは対策は不可能で自宅練習をしていることが前提のレッスンをしなかれば試験に間に合わない。仕事もあって大変なのはわかるが、茨の道を歩く覚悟を決めるというのはそういうことだ。

Horiver:
もっと死ぬ気で精進します。



そんな感じで弱点を徹底的に痛めつけられました。
自宅練習して望んで燦燦たる結果に凹みますが、出来てない自分が全て悪いので黙々と練習あるのみです。うう、わかっているけど泣きそうです。