前回のあらすじ
自由曲を5曲決めた。
そんな訳で、今回からグレード試験対策のレッスンが始まりました。
週末にこの記事を書いていますが、
既に心が折れています。
もうね、ドラゴンボールでたとえると
天津飯と戦うのがやっとの状態のゴクウなのに、
フリーザ様最終形態と戦わなければならない状態。
ね?絶望しかないでしょ。
いやー、舐めてなかったけどカレーの王子様以上に甘い認識だった。
8級と7級の壁は半端ない差があります。
例えるなら・・・
8級:ボウリングで3連続ストライクを取りなさい。
7級:目隠しの状態で、スプリッド(7番、10番ピン。ピン幅最長)をスペアにせよ。5連続で。
無理でしょ?
そのくらいしんどいんです。
収束の方向性を見出せず、師匠とのレッスンが始まります。
師匠:
まずは、スケール練習。・・・おい、2オクターブ目のシの運指は?
Horiver:
・・・えっと、しばらく曲とかでつかってなかったので、ど忘れしました。
師匠:
貴様には死すら生ぬるい。
Horive:
ひえー。
師匠;
次、課題曲1やるぞ。
Horiver:
師匠、これさっぱり意味がわからない曲です。8級はもう少しメロディアスで曲として成り立ってたような気がします。
師匠:
寝言は寝てから言うものだぞ。課題曲に何を求めている?6級なんてもっと意味がわからないぞ?7級の技量があるかどうかを見極めるためにある曲だ。そんな美しさとか求めるほうが間違っている。
Horiver:
(゚_゚i) (HP:1000 → 700)
師匠:
課題曲はひたすら数をこなす事。最初はテンポがゆっくりでもいい。練習した分だけ上達する。
Horiver:
(((( ;°Д°)))) (HP:700 → 300)
師匠:
次、自由曲。シチリアーナ。吹いてみせろ。
Horiver:
へい!(それなりに毎日練習して少しは自信があった)
師匠:
はい、ストップ。アーティキレーションがなっていない。スラーがあるとこ、ないとこには意味がある。その意味を理解しろ。フレーズの繋がりを考えろ。まあ、まとめると譜読みがなっていない。あと、家で練習したせいなのか姿勢がおかしい。直せ。
Horiver:
(´・ω・`) (HP:300 → 0)
Horive:
せ、先生・・・。レベルが高すぎて厳しいっす。
師匠:
前から言っていますが何か?
ギブアップしてもいいぞ。申し込みは5月くらいだし。それまでやって駄目なら今年は見送ってもいいぞ。来年ならまあ、合格できるレベルになるんじゃないかな。
Horiver:
・・・うぅ、がんばります。頑張って今年受験します。(TωT)
てな感じで、身も心もフルぼっこ状態でした。
今週末はフルート出す気になれませんでした・・・。
嗚呼、なんでこんなことしているんだろう自分。