シチリアーナに死す | 数楽と音学と音楽

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音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。


なんかミステリのタイトルみたい。
「ナイルに死す」みたいな。

フルートグレード試験7級対策の練習しています。
毎日なんやかんやで1時間ちかくフルート触ってます。
それでも不安です。敵前逃亡したい気分満載です。

「諦めたらそこで試合終了ですよ」という声が聞こえてきそうですが、
そんなの関係ねえ。
出来ないものは、出来ないんだよ!(逆切れ

自由曲候補1はシチリアーナです。
これはフルートアルバム2に収録されている曲です。
正確には、「フルートとチェンバロのためのソナタ 第2番」(バッハ)
のシチリアーナです。
適当に吹くなら簡単ですが、まともに吹くとなるとかなり難しい部類です。

じゃあ、なんで選曲した?

だって、先生が試験まで長いから好きな曲を選べと言ったから・・・。

・・・自業自得ですね。

という訳で、さっそく行き詰まっています。
なにせ、インテンポでミスなく最後まで吹けません。
最初の鬼門はこれ。

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ちょっと見切れてますが、これを譜面通りに吹くのは見ため以上に難しい。
木管楽器は息を入れて音を出しますが、こういうスラーやメゾスタッカートの区別を聞き手に伝えるのは難しいのです。(鍵盤楽器とか弦楽器は楽なのかな?こういうのは)
さらにクレッシェンド、デクレシェンドもありこれを正確に吹くのは楽ではありません。
てか、インテンポでひっかかる。(指が回っていない証拠)

ここは最初の鬼門でしか過ぎず、後半に鬼門が3つあります。
自分で判断してこれですから、先生の鬼の指導やさしい指導が入ればさらに増えることでしょう・・・。


あー。

あーー。

あーーー。

酒飲んで寝よう。(現実逃避