今回は2+1問あります。
【問題1】
1辺の長さが2aの正三角形の外側を
1辺の長さが3aの正方形が
矢印の方向に滑ることなく回転するとき
正方形の頂点Pの描く軌跡の既形図として
妥当なのは、次のうちどれか?

特別区(東京23区)採用試験 1996年
【問題2】
1万円札を次のA、B、Cのように積み重ねたり
並べたりすると仮定して必要な金額を見積もった時
その大小関係を正しく表したのはどれか?
A 一万円札を厚さ方向に積み重ねて、
富士山の高さ(3,800m)と同じにする
B 一万円札を隙間無く敷き詰めて、
沖縄本島の面積(1,200km^2)と同じにする
C 一万円札を横方向に隙間なく並べて
赤道の長さ(40,000km)と同じにする
1 A < C < B
2 B < A < C
3 B < C < A
4 C < A < B
5 C < B < A
国税専門官採用試験 2009年
※本来は紙幣の寸法が記載されていますが、
今回はフェルミ推定で考えて下さいとのこと。
【おまけ問題】
特別区で毎年1題出される暗号の問題
ある暗号で
「いしかわ」が「02、0E、14、42」
「わかやま」が「2E、34、58、77」
と表されるとき、同じ暗号の法則で
「1C、24、30、4F」と表されるのはどれか。
1 「おおいた」
2 「おおさか」
3 「おきなわ」
4 「ふくおか」
5 「ふくしま」
2010年
これは難問です。みればわかりますが、「か」と「わ」が2つの変換方法です。
つまり単純な置換式ではないということですね。
普通は子音、母音の順で並んでいるはずですが・・・そう考えると、ちょっと破綻しそうな気配ですね。
テレビの方でも解答だけで解法はありませんでした。
という訳で、本当に解きっぱなしです。
頑張ってねー。
ヒントは・・・16進数かな?