2週間分の内容です。
月初めに扁桃炎(だと思う)と腰痛(ぎっくり腰だと思われる)を煩って、仕事も普段以上に身が入らないし、何よりフルートの練習が出来ないという酷いコンディションでした。
今も両方とも完治していないという、なんとも泣きたくなる状態です。
それでもレッスンは行きました。
只でさえロングトーン出来ていないのに、さらに出来なくなるという悪条件でのレッスンです。吹奏楽器でこれは致命的です。
音だし、2オクターブ目のドから3オクターブ目までの半音階です。
運指のなれと息の使い方の練習です。
ここから運指は全くもって変わってくるので、覚えるのが大変です。
半音上げも全然、いままでの運指と関係がないとか・・・不思議な楽器です。
音出しがすんだら、課題のスケール#と♭が2つまでの長調、短調(旋律的短音階)を暗譜で吹きます。頭では覚えていても指が直ぐについていかないとか、調をど忘れするとか本当に6月に間に合うのかという出来映えです。
全ては体調が悪いせいにしたいです・・・。
次の課題、3つの課題曲の練習。20小節くらいまでの短い曲です。
が、そのクラスの受講者を陥れるべく罠がいくつも張られています。
スラー、スタッカートなどの使い方や、臨時記号で惑わせたり、最高音から変則的に下がったりとか、真面目にやるととても難しいです。
すでに私は9級が妥当と言われているのに8級受ける無謀なことしてますから尚更です。
先生に対策を聞いたところ・・・。
Q:いきなり高音になったとき、どうやって音を読んでるのですか?
(5線譜からはみ出す高音ソ以上の音)
A:距離感?あと吹きながら、2小節先をみておけばいいと思うよ?
(ピアノ弾きでは常識らしい)
Q:どうやって先読みすればいいのですか?
A:慣れ?
とまあ、わりと自分の無能さを痛感させられました。
先生は「え?普通でしょ?こんなこと」的な感じでした。
嗚呼、ちょっと心が折れそうになりましたよ。
自由曲の練習についても、いろいろありましたが、
ひとまず「楽譜通り吹け」という結論でおわりました。
これにはぐうのねも出ません。
という訳で、休日久々に1時間くらい練習しました。
来週は休みなので、再来週に驚くべき成長を見せつけてやりたいですが、
まずは、この咳と腰痛を治さねば。
本当に長い。もう1ヶ月経つよこれ。
どちらかでも治って欲しいです。