3時限 数学科
ガロアのついてのお話でした。
ガロアといえば数学をやってる人なら誰もが知っている人物でしょう。
早熟の天才とも言われており、栄光と挫折を20年で駆け抜けた激動の人生でした。
ガロアは現代数学の扉をひらく群論という概念をつくりました。
彼の業績の一例を示すと、
「5次以上の代数方程式に代数的な解の公式はあるか?」
について証明しました。
但し、公式が存在しないこと自体はアーベルが先に証明しているのですが、
より簡略に且つ、特徴的な解析法を示しました。
これはガロア群といい、群論の始まりといっていいでしょう。
【問題】
ス ウ ガ ク ア イ
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ア イ ガ ス ク ウ
あみだくじでスウガクアイ(数学愛)を
アイガスクウ(愛が救う)へ移動させるために引く
横棒は最小で何棒必要?
多分、線がずれていると思いますが、問題の意味はわかるかと思います。
解法はおそらく2つだと思われます。
ちなみに、このあみだくじの操作によって文字を入れ替える集まりを置換群といいます。
つまり群論の発想の根源がこの問題となっています。
さて、エレガントな回答を期待します。
いつものように答えは提示しません。
どうしても知りたいときはコメントなり、メッセージでは受け付けます。