ライブ | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

昨日はライブでした。
サックス片手に仙台入り。

前座なのですが、なんとまあHOUND DOGのGt.八島さん、Dr.ブッチャー(橋本)さんのバンドの前座なんです。なかなかやりたくても出来ないものです。
リハで他のバンドとかの見てましたが、やはりプロは凄い。持ち時間は20分なのですが、ドラムは殆ど位置調整に時間を費やし、実際音合わせしたのは最後の3分くらい。
私はそんなに緊張せずまったり見ていましたが、メンバーに言わせると凄いピリピリした空気だったそうです。私が鈍感なだけなのでしょうか。



photo:01
自分たちのリハが終わったところ


本番は持ち時間が30分なのですが、体感時間的には5分くらい。
「あれ?もう終わり?」という感じでした。
人前での演奏は今回で2回目なのですが、場慣れしたのか、緊張より楽しむ余裕があったからなのか・・・。5曲は短いですね。演奏して満足するなら10曲は欲しいかも。
・・・それだけ暗譜しないとならないのですが。
吹奏楽系は暗譜よりも表現の方に重きを置くから、暗譜は必須事項ではないのですよね。
とはいってもマーチングの場合は必須ですけど。
記憶力の悪さを棚に上げてみました。

トリはHOUND DOGのお2人が率いるバンド。持ち時間は1時間。とはいっても、余裕で超えてましたが。w
演奏は凄い。
凄いしか言えない位凄い。
なんというか、当たり前のことを当たり前にやっている。
高等テクニックを呼吸する感じでやってのける。さも当然のように。
勝手に手が動いている感じです。
流石プロです。
安定感が半端じゃありません。
別格です。
ライブって、大音量で流すので個々の音が聞こえにくいことが多々あるのですが、ギター、ベース、ドラム、ボーカルが個々で何をやっているのかがはっきりわかるんです。
うちの大黒柱であるベースさんに訊いてみたら「縦のラインが揃っているからだよ」と教えてくれました。なるほど、音作りや個々の技量もそれですが、バンドとしてのバランスが最適化されるとこんなに綺麗に聞こえるものかかとライブの難しさを痛感しました。

あとプロを見ていて凄いと思ったのは調整に大部分の時間を使うこと。
演奏は大胆ですが、そこに持っていくまでは繊細にことを運ぶのです。
大変勉強になりました。

ライブって楽しいですね。
・・・でまた来月ライブがあるとか嬉しい悲鳴です。
練習頑張らないと。




ipodfile.jpg
ギターの八島さんにサインを頂きました。
大切にします!