最近更新が滞っておりまして誠に申し訳ございません。
どうやら今後も忙しくなりそうで時間がかかる内容をブログに書くことは難しくなりそうです。
時間が取れるときにブログに書くか、時々つぶやくかになりそうです。
話はかわり、予想通り菅直人氏が次の総理大臣ということになりました。
民主党代表選における対抗馬は樽床伸二氏と確かに7奉行の一人という点では予想どおりでしたが、樽床氏は予想外でした。
小沢氏の影響力を排除するかのごとき人事については色々な評価があるようですが、概ね小沢氏を支持する人は反発し、小沢氏を嫌う人は歓迎という図式のようです。
しかし、果たして今の姿は「実」なのか?という疑問が浮かびます。
菅・小沢対立という構図は小沢グループ以外の民主党の反乱分子の鎮静化、メディアによる民主党攻撃回避という民主党にとって2つのメリットを持ちます
もし、小沢氏が全て納得済みであったとしたら?
事実はわかりませんが、鳩山総理が正面突破で失敗しているだけに今回も正面突破とは考えにくく、どうも策略の臭いがぷんぷんです。
参議院選挙、勝ち負けではなく、確実に勝ちを取りに行っている気がします。
私は少なくとも参議院選挙までの菅氏は「虚」。
それ以後が「実」とみます。
おそらく参議院選挙までは、残った法案を通すことだけに専念、難問についてはのらりくらりとはぐらかし、特に普天間・記者クラブ・官房機密費・検察関係は手をつけないのではないでしょうか?
(普天間は参議院選挙後も手をつけないでしょうが。)
私自身は、このような選挙のために総理を変えるというやり方は嫌いですが、この最悪の状況をひっくり返すためにどのような策を弄するのかには少々興味があります。
果たして菅・小沢対立が虚か実か、シナリオを書いた人間がいるのかいないのか。
参議院選後になれば少しは見えてくるかもしれません。
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鳩山総理に対する評価が低すぎる点に不満。
都合よく加工されたテレビ・新聞・雑誌の評価を鵜呑みにする人間が多すぎる。
ネットがあるのだから、自分で見て、聞いて、考えて評価してほしいものです。
そういえば、昔親から言われたなあ。
「テレビばっかり見てたら馬鹿になる」って。