都民以外は無関係ですが、明日は東京都議選の投開票日です。
公認候補は新聞などによると自民58名、公明23名、民主58名、共産40名、社民2名、生活者ネットが5名、諸派13名、無所属22名とのこと。
(ただし推薦を含めば民主党は64名になり全員当選ならば単独過半数も可能らしい。)
2005年選挙時の(議席/立候補者数…当選率)は
自民48/57…84%
公明23/23…100%
民主35/51…69%
共産13/43…30%
社民0/1…0%
ネット3/10…30%
諸派1/5…20%
無所属4/30…13%
当選率は自公で89%もありました。
今回の選挙では自公で81名の公認を出しておりますので80%当選で64名の過半数確保が可能です。
こう見てみますと自公過半数はそれほど困難ではないように思えます。
私も
「自公過半数確保はできるだろうが、第一党を自民・民主のいずれが取るか、トップ当選はいずれの党が占めるか」
が注目点と見ておりました。
ところが、東京の状況は私の予想を大きく超えているようです。
「あくまで地方の選挙だ。国政に直接関連するものではない」(麻生総理)
「変なあおりを都議会が食うのは論外」(石原都知事)
などという発言が飛び出すようになったということは、この過半数確保さえ微妙な情勢ということであることは間違いないようです。
問題は明日の投票率。
投票率が上がれば、これまで独裁の限りをつくしてきた(自主規制)石原都知事の真っ青な顔が見れそうです。