さて、昨日の『民主党代表選~育ちが良すぎる民主党議員たちへ 』 と本日の『真の「第二の帝人事件」へ 』 の論調が異なる点についてです。
前者は「反改革勢力」は鳩山幹事長を恐れているという話で、後者は「反改革勢力」は小沢代表から岡田副代表、さらには民主党まで葬り去ろうと考えているという話になっております。
どっちやねん。
実は私は前者を支持しております。
後者はもし「第二の帝人事件」が起こるとしたらまだ先だろうという仮定の話です。
テレビや大手新聞を見るだけでは得られない物の見方を提案しているにすぎません。
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私は「民主主義」は国民のものだと思っております。
「検察やマスコミが総理大臣を決めるべきではない。」
と思っております。
最近のテレビはあまりにひどく、報道番組では
「アナウンサーが意見を言う」
↓
「コメンテーターが同じ意見を表現を変えて言う」
↓
「アナウンサーが同意する」
の繰り返しで、異なる意見を徹底的に排除します。
一方ネットでは多様な意見が存在します。
その分情報の信ぴょう性が問題になりますが、意見を発信したり受信したりするには非常に有効なメディアです。
多様な意見を排除するのではなく、多様な意見を比較検討して自分の結論を導き出す。
これが民主主義には必要なのではないでしょうか?
私は今度の民主党代表は鳩山幹事長で行くべきだと言っております。
その理由として2つの異なる見方を提示しました。
また、私とは全く異なる理由で岡田副代表を推す人もいるでしょう。
どちらを推すべきか迷っている方もいらっしゃると思いますが、様々な人の意見に加え私の意見も見比べていただいて、最終的に自分なりの結論に辿り着いていただければ私としても書いた甲斐があるというものです。
テレビのコメンテータとは全く逆の結論へ辿り着くかもしれませんよ。