実は前回の記事は、本日の和歌山ヒ素入りカレー事件の判決が無罪もしくは差し戻しになると予想して書き始めたのですが、見事予想ははずれました。
前回の痴漢冤罪事件と今回の和歌山カレー事件は同じ最高裁第3小法廷で審議されたもので、同様の判断であろうと考えておりました。
まだ、本日の判決全文はUPされていないようですので、全文を読み2つの事件をよく比較したうえで続きを書きたいと思います。
追記
和歌山の事件について私は林真須美被告が無実であると思っているわけではありません。
事実関係については「わからない」が私の結論です。
しかし一方で無罪だと思っています。
つまり、違法性を証明できていないと考えております。
裁判所がどのように判断したのか、プロの意見をよく勉強させていただきたいと思っております。