『努力した者は報われる』
梅雨が明け、いよいよ夏本番。毎日猛暑が続いています。現場によっては、炎天下の作業を余儀なくされる所もあります。シッカリ体調をコントロールして、夏バテしないように。
さて、我が社がI.S.Oを導入して早1年経ちました。認定を受けるまでは、只ガムシャラに取り組んできました。「品質目標」を掲げてそれに向かって職場毎に努力をされた事と思います。しかし「安全目標」は限度目標を大きく上回り、非常に残念な結果になってしまいました。その反省を踏まえて昨年下期から「チャート紙点検」を制度化し、全社あげて取り組んできました。効果が出てくるまで、我々も非常な忍耐を強いられました。がここにきて顕著にその成果が出てきております。
7月18,19日の二日にわたって、J.Q.Aの1年目の定期審査が行われました。昨年の認定審査の時の主任審査員の平野氏が今回も担当なさいました。「1年間の変化が楽しみです。」とおっしゃって審査に臨まれました。今回の審査は本社、社領(営)、宇美定期便、支店の4箇所。結果は軽い不適合が1点。全体的によく維持されており、効果も認められると、お褒めを頂きました。特に「チャート紙点検」については、素晴らしい仕組と高い評価を頂き我々も努力のし甲斐があったと、心から喜んでおります。この取組で1番努力してくれたのは、実際にハンドルを握って車を動かしているドライバーの皆さんです。自分達の努力に対して大いに誇りと自信を持ってください。この取組の効果は只単に「安全」だけにとどまらず、車やタイヤの寿命を延ばし、さらに大気汚染や地球温暖化に対しても、おおいに貢献しています。皆さんのこのような努力に対する感謝のしるしとして、今年の夏の賞与から、努力の度合に応じた考課金を加給させて頂きました。「努力した者が正しく評価される」 このような会社の仕組にしたいと強く念じています。
審査の日にもう1つ嬉しいビッグニュースが飛び込んで来ました。「社領」で6月に行われたローソンのドライバーズキャンペーンで、「全国のベスト5」に選ばれるという快挙を達成してくれました。所長以下全員で目標を「ベスト5」と掲げて、年明けから熱心に取り組んだ成果で、心からお祝いします。有難う。皆さんも社領の諸君を祝福してください。
I.S.Oの1年を振りかえってみましたが、「品質方針」に掲げている「”信頼”と”満足”を提供する品質最優先のロジスティクスサービスを行う」から見れば、まだまだその道半ば。今年下期にまた新しい仕組を作り、品質を高めてゆく努力を皆さん共々続けてまいりましょう。
もう1度最後に。「努力した者は報われる」いや「努力した者しか報われない」心して取り組んで行きましょう。