昨日、舌がん手術をし、
ICU(集中治療室)に入っている旦那様。
日付が変わる頃に面会になるかも、と言われていたのが、
21時半頃に呼ばれ、主治医の説明を受け、ICUで面会し、
22時にはICUを後にして、その日のうちに帰宅できました。
麻酔の時間もあるので、手術自体は12時間くらいでしょうか。
多少、輸血もしたようですが、予定通りの手術でした。
医師の説明で、手術画像を見るか、問われました。
かなりエグイので、遠慮する方が多いようですが、
私は見たい派で、ガッツリ見せてもらいました。
一番、エグかったのは、顎の画像です。
※ これより閲覧注意です。
首の皮を剥がして真っ赤な組織?に太い静脈?が見えます。
切り取った舌部も見せてもらい、殆どが癌化していた模様。
リンパに繋がっているところも全て取り、組織検査します。
はい、ここまで。
今、思い出すだけで、恐ろしい。
人間て、こうなっているんだ。と。
自分が手術を受けたときも、画像を見せてもらいましたが、
自分の身体でないみたいな感じで、昨夜も夫でない感じです。
改めて、医師って大変だな、と思いました。
さて、今もっと大変なのが、術後の旦那様であります。
術直後の昨夜は、薬で眠らされていました。
今日は、13時からの面会に、ちょっと遅れて行きました。
何気に私も疲れたようで、10時までガッツリ寝ていたので。
パンパンに腫れた顔。
意識は、ぼんやり。
「大丈夫?」 と声をかけると、
手足を動かし、暴れだしました。 ∑(゚Д゚)
きっと、何かを訴えたいんだと思い、
「腰痛いの?」 と聞くと、頷いたので、
看護師さんがマッサージしてださいました。
全身、管だらけなので、
素人は触ることが出来ません。
ICUの面会は、15分と決まっています。
「また後で来るよ。」 と言うと、首を横に振り、
「まだ居るの?」 と聞くと、首を縦に動かします。
きっと、辛いのでしょう。
私も大きな手術をした経験があるので分かります。
只今、夫は、ICUで、透析中です。
話し掛けると動いてしまうので、一旦、休憩。
今日のランチは、「麻婆麺」です。
院内レストランで、「人気No. 1」ですが、
どの辺が人気なのか、案の定、分かりませんでした。
これもまた、怖いもの見たさ、でしょうか。
もう少し暇つぶしして、
透析が終わる頃、声を掛けて帰ります。
まだまだ、痛々しい状態ですが…
明日か明後日には、一般病棟に移れるかなぁ〜?