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Logement工房建築士事務所

木造住宅の設計から、趣味のエギングまで…

 

以前、少し日記にも書きましたが・・・

 

 

私 釣りが大好きなんです!!(●´З`●)ゝ

 

 

 

 

 

ココ数年は、シェアからのエギングに嵌ってます。

 

基本は年中やってるんですが、大物が釣れる春のシーズンは毎年、楽しみで楽しみでしかたありません!

 

 

 

昨年は、熊本地震の影響で3月末に一度しか春のシーズンは行けず、サイズも・・・・・(ノ_-。)

 

今年は昨年の分も含め、サイズも数も納得いく釣果を上げたいと、過去を妄想しながら着々と準備中です( ´艸`)。

 

 

 

 

写真は、過去の釣果の一部です♪

 

 

 

 

※徹夜釣行で目が危ないので、上から2枚は加工してみました( ゚∀゚ )☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな私ですが、エギングに嵌ったきっかけは、山田ヒロヒト(ヤマラッピ)のDVDを見たことでした。

 

 

 

それから今日まで、結構な数のDVDを買っちゃいました(;^_^A。

 

 

 

 

 

 

そして、最近の悩みなのですが・・・

 

 

 

年のせいでしょうか。

 

特にオフシーズンである冬の休日には、暖房の効いた部屋にこもり、専らヤマラッピのDVDを見ながら妄想にふけっております( ̄▽ ̄)

 

 

 

早くシーズンにならないかなぁ~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式会社 ロジュマン工房

代表取締役 鳥居 克巳

 

 

 

 

 

 

 

 

近年は"ネット社会"ということもあり、家創りにおいてはまず、

「インターネットで自分達の家創りの考えに合う会社を探す」

という方が多いようですね。

 

 

しかし、いくらネットが速くて便利とはいえ、建築知識の少ない皆様にとって膨大に書かれている情報というのは、

 

読めば読むほど調べれば調べるほど!!

 

自分達の家づくりにはどこの企業が合うのか、益々分からなくなってしまうのではないでしょうか(^o^;)

 

 

 

 

 

そして、以前からある総合住宅展示場


総合住宅展示場に行けば、多くのハウスメーカーの住宅を一度に見る事ができます。

 

ネットである程度検索した後、細部の話を聞く為だったり実際の施工を見る為、展示場へと足を運ばれる方も多くいらっしゃると思います。

 

 

 

しかし展示場内は、どれも “大きい”や“広い” という印象を受ける住宅ばかりではないでしょうか。

 

 

多くのハウスメーカーが集まった総合住宅展示場ともなると、やはり他社よりもよく魅せなければ!という想いから、どうしても大きくなってしまいがちなのです。

 

 

 

なので、展示場に行かれる際には“暮らす”というイメージを創る為ではなく、そのハウスメーカーのデザイン性』『企業力』を知る為に、足を運んで頂ければ良いのではないかと思います(^^)

 

 

 

 

 

 

 

また皆様の中には、

 

  『全国区のハウスメーカーは、信用度が高そう!

  だけど、割高で選択肢が少ない。

  それに、少し変更するとすぐに高くなってしまう・・・。』

 

 

  『地方の中小工務店は、比較的安いところがいい!

  でも、手抜き工事や倒産が心配だ。

  ハウスメーカーや設計事務所のデザインと比べて、なんだか古臭い感じがする。

  良い工務店を探すのが大変で、技術の差は大きそう・・・。』

 

 

  『設計事務所は、敷居も高く、予算のない人は相手にしてくれないのでは・・・。

  でも、融通が利いて、自分達好みの洒落た感じにしてくれそう!』

 

 

など、このようなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

ネット上の書き込みやイメージだけでは、何が正しくて何が間違っているのかなど、分かり辛い事が多くあるかと思います。

 

 

特に、ネット上に書き込まれている口コミなんかは間違った情報も多いからですね(・_・;)

 

住宅だけに限らず"ネット社会"なだけに、様々な情報にどうしても振り回されてしまう事が多くあると思います。

 

 

 

 

 

なのでロジュマン工房では、

 

ハウスメーカーで培った長年の知識や経験を活かし、家創りをされる皆様にとってよりベストな家創りとなるよう、しっかりとサポートをさせて頂きたいと思っております!

 

 

 

一生に一度と言われるほど貴重な皆様の家創りが、後悔がなく、家創りの過程から楽しいものになるよう、私の知識や情報を是非、ご提供させて頂きたいのです。

 

 

 

 

 

 

そのような思いから、只今、

予約制で家創り相談会を実施しております。

 

 

 

 

 

 

画像にもありますが、どんな些細なことでも結構ですよ(^^)

 

家創りに関して、ご質問やご相談等がございましたらお気軽にメッセージにて、お待ちしております☆

 

 

 

 

 

 

 

株式会社 ロジュマン工房

代表取締役 鳥居 克巳

 

 

 

 

 

 

 

いざ「家を建てよう!」と決意したとき、

 

Q.費用はいくらぐらいかかるの?

Q.どんな間取りにしたらいいの?

Q.土地はどうやって探したらいいの?

 

など、様々な疑問が浮かび上がってくるかと思います。

 

 

また同じように、家づくりにおいて重要な"構造"についても、何が良いかと悩まれるのではないでしょうか。

 

 

構造の材料には大きく分けて「木造」、「鉄骨」、「鉄筋コンクリート」の3つがありますが、

 

私がお勧めするのは断然、「木造住宅」です!!

 

 

なので今回は、私が「木造住宅がいい!」と思う理由のひとつを書かせて頂きたいと思います(^^)

 

 

 

 

 

 

現代では、機能的な"無機質素材"が至るところで使われています。
自宅でも職場でも、"無機質素材"に囲まれているのではないでしょうか。

 

 

ちょっと、息苦しいとは思いませんか?

 

 

しかし"木"の素材に囲まれていたら、どうでしょう。
好みはあると思いますが、息苦しさを感じることはないのではないでしょうか。

 

 

 

 

"木"も人間と同じように生きている"素材"。


なので、"無機質素材"より安らぐのはごく自然なことだと私は思います。

 

 

 

 

 

 

また、今問題になっている「環境問題」。

 

"木"を使うことは環境破壊のように思われがちですが、"木"を活用するという事は、実は環境保全に繋がっているのです。

 

 

 

温暖化の一つの原因とされる「二酸化炭素」を十分に吸収するのは、成長している時期の樹木で、

 

樹齢を重ねた木は二酸化炭素を吸収する力が弱くなってしまうのです。

 

 

 

なので、「植樹」「育て」「伐採」という木のサイクルを回していくことが、地球環境を守ることに繋がっていくのです。

 

 

さらに金属等に比べ、加工時のエネルギー消費量と炭酸ガス放出量が少ない"木"は、環境に負荷の少ない材料だとも言えます。

 

 

 

 

 

 

また、四季のある日本の気候を考えると、『夏は涼しく冬は温かい住宅』が理想的です。

 

"コンクリート造"の場合、冬は暖かいのですが、夏は外気温と同じ室温になってしまいます。

しかし、断熱性と調湿性を持つ"木"をうまく使うことで、住空間を快適なものに出来るのです。


< 「森林・林業学習館」より出典 >

 

 

 

木造住宅は外気温と比較した時、夏は涼しく冬は温かいという環境がつくりやすいのです。

 

 

また私たちが感じる「暑さ」や「寒さ」は温度だけではありません。

 

湿度も体感温度に影響しています。その湿度を適度に調節してくれる木材の調湿性も、毎日快適に過ごすためには欠かせない性能だと思います。

 

 

上記内容からも、私は「木造住宅」をぜひお勧めしたいです。

 


 

 

些細な事でも結構です。

何か気になる事、相談等ございましたら、お気軽にメッセージにて御連絡下さい☆

お待ちしております(^^)♪

 

 

 

 

 

 

株式会社 ロジュマン工房

代表取締役 鳥居 克巳

 

 

 

 

 

 

 

今回の豆知識では『強度』と『耐震性』について、簡単にお話しさせて頂きたいと思います。

 

 

 

 

『強度』とは「強さの度合い」を表した言葉ですが、

例えば"鉄"と"木"を比べてみた場合、どちらが強そうに感じますか?

 

 

一見、金属というイメージから"鉄"の方が強そうに思われがちですよね。

 

 

実は・・・

 

 

 

 

"木"の方が断然

優れた強度を持っているんです(^_^)

 

 

 

 

 

 

下の表グラフにもありますように、同じ重さで木材と他の材料を比較した場合、

 

 

 ・曲げ強度

      → 鉄の約15倍、コンクリートの約400倍

 

 ・圧縮強度

      → 鉄の約2倍、コンクリートの約10倍

 

 

 ・引っ張り強度

      → 鉄の約4倍、コンクリートの200倍以上

 

 

という結果になります。

 

 

 

 

 

 

 

木材は軽くて強い自然素材なのです。
 

 

 

 

 

そうは言っても、2016年4月に発生した熊本地震では多くの木造住宅が倒壊し、耐震基準を満たしていても大きな倒壊被害を受けてしまった住宅が数多くありました。

 

 

熊本地震をきっかけに、木造住宅の『耐震性』というものに疑問を持たれた方は少なくないはないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

現在の木造住宅は『耐力壁』と呼ばれる、建物の揺れに対して有効に働く壁を採用しており、これをバランスよく、適切な量を配置することで強度を保っています。

 

 

また、1・2階の耐力壁の『直下率』まで検討をすると、木造住宅の耐震性はさらに向上します。

 

『直下率』とはわかりやすく言いますと、2階の重みを1階できちんと支えられれば、耐震性が上がるという事です。

 

 

 

 

熊本地震時に倒壊した住宅については、実はこの『直下率』の低さ原因のひとつとして指摘されています。

 

 

しかしながらこの『直下率』は、建築基準法等で明確な数値が定められていないという現状なのです。

 

 

 

 

 

 

少し難しい話になってしまいましたが、住宅を計画されるうえで『耐力壁のバランス』、『直下率』についても少し頭に入れておかれると良いかも知れませんね☆

 

 

 

詳しくはまた御紹介させて頂きますが、何か気なることがございましたらお気軽にメッセージにて、お待ちしております☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式会社ロジュマン工房

代表取締役 鳥居 克巳

 

 

 

 

 

 

こんにちわ(^∇^)

 

 

 

昨日の朝とはうって変わって、今朝は結構冷えましたね((>д<))

 

 

 

 

しかし今日は天気が良いおかげで、お昼前にはポカポカ陽気に♪

 

子供たちも元気に、空き地でドッジボールをしていました。

 

 

たったの3人でですが・・・・・σ(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、こんな素敵なポカポカ陽気ですが

 

 

 

 

 

 

私はといいますと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

工房内に引きこもって、お仕事を頑張っております( ̄▽ ̄)☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日はまた、予報だと寒くなるみたいですね~

 

皆様も体調を崩されないよう、寒暖差にお気を付けてお過し下さい☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式会社ロジュマン工房

代表取締役 鳥居 克巳

 

 

 

 

 

今回のブログでは、住宅の骨組みにも使用されている "木" "鉄" について、お話をさせて頂きたいと思います。

 

 

 

まずは、"木" についてです。

 

一般的に"木"と聞くと、火に弱い素材で、すぐに燃えてしまうイメージだと思われます。

 

 

しかし実際、木は焼けると表面が炭化するため、ある程度の厚さがあればそれ以上は燃えにくい素材なのです!!

 

 

 

なぜなら"木" は、ある程度以上の厚みがあれば、一旦燃えると表面が焦げて『炭化層』というものを形成します。

(炭化速度は1分間に0.6ミリ~0.8ミリで、例えば30分燃え続けると18~24ミリ程度です。)

 

 

この『炭化層』によって空気がブロックされるため内部まで火が進行せず、"木"の強度が低下しにくい性質とあいまって、万一火災が発生しても燃え進むには時間がかかり、結果的に構造体も残りやすくなるという仕組みなのです。

 

 

 

 

 

 

 

次に、 "鉄" についてです。

 

"鉄" は火災時レベルの熱(800℃以上)を受けると、急激に強度が低下・変形してしまうため、"鉄" で作られた柱の場合、グニャっと曲がってしまいます。

 

 

 

火事であれば、 倒壊しやすくなる ということですね。

 

 

 

下のグラフから、鉄は5分程でほとんど強度がなくなりますが、木材は15分経過しても60%の強度を保っていることがわかります。

 

 

< (一財)日本木材総合情報センター より出典 >

 

 

 

このような加熱実験では、鉄やアルミは数分で強度が急低下し、木はアルミよりも強度低下が遅いという結果が出ています。
 

 

 

 

 

「燃える、燃えない」という特性だけで言えば、木は燃える素材。

なので、耐火等級もそこだけに目を向けてしまいがちです。

 

しかし「建材」「火事」という関係で見ると、"木"の方が安全であるという見方もあるのです。                  

 

 

 

 

 

 

 

今回も、少しでも皆様の家づくりの参考になればと思い、書かせて頂きました。

 

 

些細な事でも結構です。

何か分からないことや相談事等ございましたら、お気軽にメッセージにてお待ちしております(^^)♪

 

 

 

 

 

 

 

株式会社 ロジュマン工房

代表取締役 鳥居 克巳

 

 

 

 

 

 

今回は、私事の釣りネタですf^_^;

 

昨年の年末にベールの調子が悪くなり、ポット・ベリーさんに修理に出していたリールが1ヶ月チョイぶりに帰ってきました。

 

 

一部スプリングの交換を含めた調整をメーカーで行って頂きました。

本来なら費用が発生するのですが、ポット・ベリーさんのご好意で今回は無償でした(´▽`)

 

当初の不具合の御相談から今回まで、とても親切にご対応して頂いたポット・ベリーのスタッフの方々、大変お世話になりました。

 

後は、実釣で症状が治っていることを願います!

 

 

昨年は、熊本地震の影響で春のデカイカ捕獲は計画倒れだったので、今年は春のデカイカ捕獲といきたいです。

 

最近は、ココで癒されてます( ´艸`)

 

 

 

 

話は変わって、自宅では、子供たちがバレンタインデーのチョコレートを作成中でした。

ちなにみ私は、チョコレート苦手なんですけどね( ̄ー ̄;

 

 

 

 

 

株式会社 ロジュマン工房

代表取締役 鳥居 克巳

 

 

 

 

こんにちは!寒い日が続きますね~(*_*)

インフルエンザも流行しているみたいなので、体調管理には気を付けなきゃですね(・ω・)

 

 

 

 

さて、今回のブログでは”住宅の間取り”について書かせて頂きたいと思います(^^)

 

 

前回のブログにもお書きしましたが、ロジュマン工房では依頼をお受けしたらまず、下記の事を行います。

 

 ・ 測量士による敷地の測量、調査

 ・ 設計士による役所の調査

 

 

 

そして、その調査内容をまとめた”報告書”を作成し、内容をお客様にひとつずつ、丁寧にご報告させて頂きます。

 

 

 

その後、お客様の住みたい間取りの御要望について、設計士よりお聞き取致します。

 

 

 

お聞き取りと言っても、そんなに難しく考えなくて結構ですよ(^^)

 

 

 

例えば、

 

・ 洗濯物は室内で干したい

 ・ 和室が欲しい 

 ・ 家事をしながらTVが見たい

 ・ 家族団らんのスペースが欲しい

 ・ コミュニケーションがとれる家にしたい

 

など、そんな漠然としたイメージで全然OKなんです!!

 

 

 

 

そしてこの 『ご要望の聞き取り』 次第で、設計士から最初に御提案させて頂くプランがお客様のイメージ通りか、はたまた全く違ってしまうかに分かれてしまいます。

 

 

ご要望の聞き取りの際に、お客様とどれだけコミュニケーションがとれているかで、最初のプランというのは大きく変わってくるものだと私は考えています。

 

 

コミュニケーションをしっかりとる事で、お互いの信頼関係を確立する事ができるので、より内容の濃い打合せが出来ます。

それにより、初めてのプラン提出から、お客様のイメージにより近いものをご提案させて頂くことが可能となるからです。

 

 

 

 

最近のハウスメーカーでは施工棟数の関係で、上記内容のお打合せを営業が行い、ある程度間取りが決まってから設計士がお客様に紹介される場合もあるようです。

 

 

その状態からのお打合せでは、お客様と設計士とのコミュニケーションをとる事は、少し大変な気がします。

 

 

それよりも、はじめの段階からお客様と設計士とで間取りを一から考えた方が、お客様のご要望をうまくカタチにしていくことが出来るのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

私が住宅の設計をしていくうえで大切にしているのは、

 

敷地の確認から調査報告、ご要望の聞き取りを行い、プライベートも含めて、些細な事でも相談して頂けるようなお客との信頼関係を築く事。

 

 

そして何よりも、お打合せ自体が笑いの絶えないような楽しいものでなければ、〝良い住宅〟というものは創れないと思います。

 

 

そのどちらにも共通しているのは、やはり  『お客様と設計士とのコミュニケーション』 なのです。

 

 

 

私はそれらを念頭に〝良い住宅〟を創っていけるよう、今後も仕事に取り組んでいきたいと思っております。

 

 

 

 

 

少しでも気になった事や御相談等がございましたらお気軽に、メッセージにてお待ちしております(´▽`)☆

 

 

 

 

 

 

株式会社 ロジュマン工房

代表取締役 鳥居 克巳

 

 

突然ですが、皆さんはマイホーム創りをする際、何が一番大切だと思いますか?

 

 

私は、まず 計画地の特徴を知る』 ということが一番大切だと考えています。

 

 

例えば、宅地として綺麗に造成された 「分譲地」 などは、様々な問題を解決して造られています。

なので、分譲地を御購入されて住宅を計画する際は、問題の無い事がほとんどです。

 

 

しかし、そのような分譲地とは違い、現在のお住まいを替える場合や、分譲地以外の土地を御購入されて計画する場合などは、一般の方では到底知りえないような問題が潜んでいる場合があるのです。

 

 

 

問題の例としては、下記のようなものがあげられます。

 

 ・お隣の敷地や道路との境界が不明確である

 ・将来、敷地の一部が道路になる可能性がある

 ・敷地の周りに、著しい高低差がある

 ・見た目は道路だが、建築可能な道路であるか

 

 

これらのような敷地の問題がまず確認・解決されていないと、建物の間取りや内装が決まり、いざ着工するぞ!という時に、

建築の基準法等に触れ、その土地に思うような家を建てることが出来ずに、計画を変更しなければならない場合も有り得るのです。

 

 

 

したがって、間取りを考える前に、上記のような様々な問題を含め、お客様にも計画地の特徴をまず知って頂く事が必要なのです。

 


その為にも、私は計画の最初に測量士による計画地の調査・測量、そして建築士による役所での調査を必ず行います。

 

 

※画像は、敷地の調査風景の例です。

 

 

そして、調査結果を御施主様に分かりやすく報告する事で、計画地の問題・特徴を知って頂き、私共と情報を共有する事が最初にしなければならない大切なことだと思っています。

 

 

 

今回のブログでは、お住まいを計画する上での、ほんの入口の部分を書かせて頂きました。

今後も少しずつ、マイホーム創りに役に立つ情報を簡単に御紹介していければと思っています。

 

 

 

読んで下さった、建替えや土地の御購入からマイホームをお考えの方(^^)

何か分からない事・知りたい事等ございましたら、お気軽にメッセージにて、お待ちしております☆

 

 

 

株式会社 ロジュマン工房

代表取締役 鳥居 克巳

 

 

 

 

 

先日、長崎県の方から間取りの御相談依頼がありました。

 

 

事前に現時点でのプランをFAXで送って頂き、翌日、工房にてお打合せさせて頂きました。

 

 

お話を伺ったところ、3区画の土地を購入し、それぞれに戸建賃貸住宅を計画中とのこと。

 

現在、2棟は建築中で、最後の1棟がなかなかシックリこないので、何か良いアイデアはないかという御相談でした。

 

 

 

 

通常、賃貸用の戸建住宅(戸建に限らずではありますが)を計画する場合、

 

『 収支計画 』 がとても重要になってきます。

 

 

御相談頂いた案件は、土地からの御購入の為、土地購入にかかった費用は恐らく確定していると思われます。

 

なので、建物でのコスト調整を考えなければなりません。

 

 

1、面積でのコスト調整

2、住宅設備機器でのコスト調整

3、仕上げ材(屋内・屋外)でのコスト調整

 

 

上記1~3が、コスト調整での大きなポイントとなりますので、

まずは、ターゲット層(借りられる方の家族構成、年齢層)をある程度絞る事が必要です。

 

 

そうする事で、必要な部屋数(何LDK等を含めた間取り)などの建物の大きさが見えてきますし、ターゲット層に合わせた外観も見えてきます。

 

 

したがって、収支計画の大きな“ブレ”というものが無くなると思われます。

 

 

 

 

 

今回書いた事が絶対という事ではありませんが、これから賃貸住宅の経営を考えていらっしゃる方へ、少しでも参考になれればと思い、書かせて頂きました。

 

 

御質問・御相談等ございましたら、お気軽にメッセージにて、お待ちしております☆

 

 

 

 

株式会社 ロジュマン工房

代表取締役 鳥居 克巳