大人のためのピアノ教室 奈良シニアピアノ教室の野村です。
十数年前でしょうか、息子は浜学園へ通っておりました。結果は合格💮なのですが、疑問に思っております。
普通の頭の息子は、浜学園へついていくために、更に塾へ行き、家庭教師👨🏫までつき、父親の猛特訓でした。
今思い返してみても、塾の合格実績増加のための合格ではなく、生徒にあった志望校合格のほうが、ベストだと思えるようになりました。
一流大学、医学部に入るには、素質も性格も遺伝もいると思います。家庭教師の先生は、京都大学でしたが、ろくろく塾にもいかず、親から勉強しろとも言われたことなし、だったそうです。
また、体調不良で京都大学付属病院🏥へ行って、医師と面談した時、電子カルテを超人的に裁いている姿は、まさに神業でした。こんな人が灘に入るんだろうなー、と頭の普通の息子に浜学園に入れたことを、少し後悔しました。
息子は高校に入ったときに、学校を辞めてアメリカンスクールに入りました。もともとは帰国生です。
平成の終わりである今、就活で普通のサラリーマン👨💼になるのが難しい時代です。一流大学をでていても、大手企業に入れる保証も全くありません。3000万だしてアメリカ🇺🇸の大学を出ても、小企業就職なんてザラです。
95パーセント内定率とかかれていても、派遣、契約社員、パートも含まれているので、実際の正社員率はわかりません。イメージするようなホワイトカラーに皆さんついているわけでもありません。
なりたい仕事になりにくい時代でもあります。子供4人かかえたシングルマザーの家庭でも、全員大学になれる時代です。そーです!大学生が多すぎるのです。
そもそも浜学園を思いついたねは夫です。1950年代生まれの夫は、勉強が大好きでしたので、もし自分が子供の頃入れてもらっていたら、トップ校に入れてたかもー、という気持ちがあったと思います。しかし、夫が浜学園に入れてもらえたとしても、昭和一桁の親には学費を払う能力はなかったと思います。
大人🧑になった息子は、浜学園に自分の子供を入れたいとは、思わない〜でした。
自分の子供は米国👶で産み、皆が受験にあけくれる頃に、アメリカのボーディングスクールに入れたいーでした。





