玉の輿のメリットは、広い家に住めたとか、外車に乗れるとか、海外旅行や美容エステが好き放題だとか、子供が海外の学校に正規留学できた、というところでしょうか。しかし、夫婦ともども病気、怪我にはさんざん悩まされ、健康が一番かなーと考えたことも。
そこで玉の輿、もしくはお嬢様からお金持ちへ嫁いだ知人の人生を紹介します。
Aさん 絶世の美女でお見合い、ドクターから一発でOKをもらい、ろくに付き合いもせずすぐに結婚し、子供が生まれます。その後子供を連れて語学留学のビザをとり、ハワイ暮らし。帰国後性格の不一致で離婚。美人でしたので正社員の仕事もすぐみつかりましたが、往復4時間の通勤、子育て、家事でシングルマザーの生活に苦しみ、こんなはずでは〜と、教会で泣いていました。
Bさん 薬剤師だったBさんはドクターと結婚、ご主人は開業医となり、長男はドクター、次男は薬剤師になりました。しかしご主人は60歳で急死、頼みの長男は一生勤務医をすると宣言。実家に顔をだすこともなく、生活の援助もありません。Bさんは、鬱を患いながらも、60歳からカルチャーサークルもすべてやめ、また薬剤師として働き始めました。
Cさん お嬢様からドクターと結婚、しかし生まれてきた子供は2人とも障害者、大変だったようです。年をとり、旦那、子供を見送ったあと、不動産収入でずっと海外旅行を楽しんでいます。
Dさん お嬢様からドクターと結婚、しかし旦那さんが重体から死亡へ。保険の申請を誤ったため、生命保険が降りず、病気の子供をかかえていたため、再婚も出来ず、ヘルパーとして働いています。
Eさん 彼女は女医で学生時代知りあったドクターと婚約していました。しかし、彼が脳の病気になり障害者になってしまいました。彼は週に一度の出勤しか出来ず、結婚して彼女が面倒を看ることにしました。このケースは彼が玉の輿ですね。
Fさん 議員さんの娘として成長し、会社社長と結婚。しかし旦那さんは、従業員と駆け落ち。Fさんは、鬱になり自殺しました。

