NHKの朝の情報番組、「あさイチ」で「検索術」について特集していました。
国会中継があるため、短縮放送で、検索術の先生は、SEOコンサルタントの辻正浩氏。
仕事の準備をしながらの「ながら視聴」だったので、番組は、殆ど、見ていないのに等しいですが、実験に参加した人の検索方法(上手い人、下手な人がいた)は、参考になりました。
食事場所を検索するのに「インスタを使う」というのは、個人的によくやりますが、最初から「Googleマップを使う」という発想は、なかったので、気づきになりました。
また、いまの検索エンジンは、複数の検索ワードを入れる場合、ワード毎にスペースを空けても、空けなくても結果はほぼ一緒になるそうです。
一般論になりますが、ネット検索について、以下の場合の「コツ」を調べてみました。
1)東京駅近くで、友達と落ち着いてランチをする場合
・キーワードの組み合わせ:
「東京駅」「ランチ」「静か」などのキーワードを組み合わせて検索します。
・レビュー・評価サイトの利用:
食べログやGoogleマップのレビューなどを参照し、実際の利用者の感想をチェックします。
・ジャンルの指定:
和食、イタリアンなど希望するジャンルを絞って検索します。
・地図機能の利用:
Googleマップなどの地図機能を使用し、東京駅周辺のレストランを視覚的に探します。
2)2泊3日で博多観光するときのホテルと食事について
・キーワードの組み合わせ:
「博多」「観光」「ホテル」「食事」を組み合わせて検索します。
・観光情報サイトの利用:
博多や福岡の観光公式サイトを参照し、おすすめのホテルや食事場所を探します。
・予算の指定:
予算に応じて「格安」「高級」「コスパ」などのキーワードを加えます。
・トリップアドバイザーなどの利用:
宿泊施設や飲食店の評価をトリップアドバイザーや他の旅行サイトで確認します。
・ホテル予約サイトの利用:
Booking.comや楽天トラベルなどのホテル予約サイトで宿泊先を検索します。
3)ネット検索のコツ
・適切なキーワードの選定:
検索する際は、目的に合った具体的なキーワードを使用します。
・引用符の利用:
特定のフレーズや固有名詞を検索する際には、引用符("")で囲んで検索すると、その言葉が並んでいるページを特定しやすくなります。
・マイナス記号の利用:
不要な情報を除外するために、マイナス記号(-)を使用し、関連しないキーワードを排除します。
・詳細検索の利用:
Googleの詳細検索や時間指定検索などを利用して、より精度の高い検索を行います。
・レビューや口コミを参照:
実際にサービスを利用した人の意見や評価を確認し、より信頼性の高い情報を得ます。
冒頭の「あさイチ」に戻りますが、辻正浩氏が最後に残したメッセージは「大事なことは検索で調べない」ということだそうです。
例として、財産や生命に関わること、を挙げていました。
しかし、頼れる人がいない場合、困ったときに「一次情報」としては、殆どの人が検索を使って調べるでしょう。
要は、検索に頼りすぎて、例えば、がんに罹患しているのに、検索した結果、「民間療法にはまる」といった危険性を指しているのだと思います。
怪しい商売が跋扈する時代ですから、ネットリテラシーがないと頼りすぎるのは「危険」と言うことなのでしょう。
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