“きつねダンス”ブームを牽引してきたと言われる「ファイターズガールのエース滝谷美夢さん」が、2023年11月20日のファイターズガールの公式Instagramで卒業を発表しました。
インスタでは、卒業理由を「新たな夢を探し、追うために決めました」と綴られています。
以下に、デイリースポーツの記事の要約とプロ野球のチアリーダーの「平均在籍年数」と「平均給与」、「一般的な引退後の生活」について、調べてみました。
《記事の要約》
日本ハムの公式チアリーダーチーム「ファイターズガール」のエース、滝谷美夢さんが、2023年シーズンをもってチームを卒業することが公式インスタグラムで発表されました。
滝谷は6年間にわたりチアリーダーとして活躍し、感謝の意を表明しています。
彼女は「ファイターズガールになることで、多くの夢を叶えることができた」と述べ、今後新たな夢を追求するために卒業を決意したと伝えました。
彼女はチームの中心メンバーとして長年活動し、メディアにも多く出演し、ファンからも高く評価されていました。
この公式インスタグラムでは、すでに他の8人のメンバーも卒業を発表しており、このオフには合計9人がチームを去ることになります。
この動きは、22人で活動していたチームにとって大きな変革期を迎えることを意味しています。
《チアリーダーの平均在籍年数》
プロ野球チアリーダーの平均在籍年数は一般に短く、多くの場合は数年間(4~5年)とされています。
キャリアの長さは個々のチアリーダーによって異なりますが、若い年齢層(18才~20代半ば)での活動が一般的です。
《平均給与》
プロ野球チアリーダーの平均給与は公開されているデータが少ないため、正確な金額は不明です。
一般的には他のフルタイム職に比べて低いとされます。
給与はパフォーマンスや出演数、チームの規模によっても変動します。
《一般的な引退後の生活》
ネットを探して、元プロ野球のチアリーダー経験者の記事をいくつか見つけましたが、チアリーダー引退後は、スポーツとは無関係な他の職業に転職するか、結婚や家庭生活に専念することが一般的のようです。
また、一部の元チアリーダーは、ダンスやフィットネスのインストラクター、モデル、タレントとして活動を続けることもあるようです。
私が女性に生まれていて、運動神経や容姿が人並み以上だったとしても、チアリーダーは、まず目指さないだろうな、と思います。
運良くオーディションに合格しても、球団から得られる給与や報酬は限られていますし、引退後のキャリアも不透明です。
チアリーダーになって人気が出れば、今の時代は、インフルエンサーとしての活躍やモデル、タレントとしてのオファーがあり、引退後のキャリアが期待できますが、「在籍中はいたってふつうのチアリーダー」だったとしたら、引退後の需要はそれほど望めません。
引退年齢が20代半ばなので、「若いときの思い出」と割り切って、全く違う道を模索することもできますが、新卒採用が基本の今の日本では、リスクの方が大きいように思います。
話しを「滝谷美夢さん」に戻しますが、「きつねダンス」が、ファイターズで始まったのが、2022年3月。
滝谷さんは、2017年にファイターズダンスアカデミーに所属し、2018年にファイターズダンスアカデミーを卒業すると、そのままファイターズガールとして活動を始めています。
私が、当時の北海道日本ハムファイターズの本拠地、札幌ドームで最後に野球観戦したのは、2019年シーズンなので、球場で滝谷さんのパフォーマンスを見ているはずですが、当時は、まだ「エース」と言われていなかったので、当然、知りませんでした。
2023年シーズンは、「新球場エスコンフィールドHOKKAIDO」がオープンした年ですが、公共機関でのアクセスが大変・・・との報道を受けて敢えて訪れませんでしたので、滝谷さんの「生きつねダンス」を見ることができず残念です。
メディアで注目されるようになってから、滝谷さんの個人のインスタをたまに拝見しますが、「華」がある方なので、次のステージでも成功する可能性が高いでしょう。
今後の活動に注目したいと思います。
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