コンビニエンスストアに「指ペロ禁止」ステッカーが貼られているお店が増えているそうです。
2023年11月17日の「弁護士ドットコムニュース」が「お札を舐める客を「拒否」できるのか?」という記事を報じていましたので、以下にこの記事の要約と現代人に「指ペロ」が嫌われる理由と、「指ペロ」以外にも嫌われる昭和の習慣を考察してみました。
《記事の要約》
コンビニなどの店舗で「指ペロ」(指を舐めてお札やビニール袋を扱う行為)を禁止する動きが広がっています。
新型コロナウイルスの影響で衛生的な対策としてこの措置を取る店が増えており、多くの場所で「指ペロ禁止」のステッカーが目立つようになりました。
しかし、法的には「指ペロ」したお金の支払いを拒否することは困難であるとの見解が示されています。
お札は無制限の強制通用力を持ち、汚れていても通貨としての価値は変わらないためです。ただし、店舗は差別的な取り扱いでなければ、誰と取引するかは自由に決められるため、衛生面を考慮し「指ペロ禁止」を設けること自体には合理性があるとされています。
《「指ペロ」が嫌われる理由》
1)衛生的な懸念:
口から移る細菌やウイルスによる感染リスクがある。
2)公共のマナー違反:
共有の物品に対する不衛生な扱いは公共のマナーに反する。
3)感染症の広がり:
新型コロナウイルスなどの流行で衛生意識が高まっている。
4)不快感:
他人の唾液に接することに対する不快感がある。
5)文化的変化:
現代の清潔志向の文化では、古い習慣として見なされる。
《「昭和の習慣」で現代人に嫌われるもの》
1)大声での電話:
公共の場での大声での電話は周囲に迷惑とされる。
2)喫煙所以外での喫煙:
非喫煙者への配慮が求められる。
3)セクハラやパワハラの容認:
現代のハラスメントへの意識が高まり、容認されない。
4)無断での写真撮影:
プライバシーの尊重が重視される。
5)長時間の残業:
ワークライフバランスへの意識が高まっている。
「指ペロ」ですが、私はしていないつもりでしたが、新幹線で雑誌を読んでいるときに、「指ペロ」していることに気づきました。
それに気づいたのは、コロナ禍で、マスクをするようになり、雑誌を読んでいるときに、マスクに指があたり「指ペロしていた自分」に気づいたのです。
それからは、「ウイルス感染」に敏感な仕事先でのマナーとして、意識的に「指ペロ」しないようになりました。
多くの人が「イラッとする」行動は、注意してくれる人がいるうちはいいですが、ある程度の年齢になると、自分でセルフチェックし、自覚して、気をつけるしかないですね。
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