読書家で、インフルエンサーの「だんちゃん」が、「否定から入る人の心理」について、次のように解説していました。
(以下、だんちゃんのTikTokより)
みなさんのまわりに、ふだんの会話で、何かと批判や否定的な意見ばかりいう人はいませんか。
この相手の感覚や意見を否定するという行動は、「優越欲求」や「承認欲求」を満たすために行われることが殆どです。
このタイプの人は、自分の意見が否定されると、自分自身が否定されていると思い込みやすく、批判してきた相手や自分の意見を飲み込むまで、徹底的に批判してくることが多いです。
面倒くさがって、このタイプの人の意見に、共感してしまうと、スルーはできますが、下に見られるようになります。
このタイプの人とうまく付き合うには、
「なるほど、そういう考えもあるんだ。じゃあ、具体的にどうすればいいと思う?」
のフレーズがかなり有効です。
下に見られることなく、「話のわかるやつ」という立ち位置で付き合っていくことができます。
(TikTokからの引用、ここまで)
「だんちゃん」のこの動画を見て、私自身も心当たりがあります。
私の場合、「世代的に儒教思想」、「体育会系体質」などもあり、年上や目上の人には、一応、(表面的な面も含め)気を使います。
そのため、この手の「否定から入るタイプ」の人が年上の場合、「人間関係を円滑にしたい」という意識が働き「共感」したように取られる相づちや「なるほど」という表情を取ることが多いです。
そのため、気づくと、このタイプの方と「下に見られている」という関係がいつのまにか構築されていることがしばしばあります。
一度、この立ち位置になると、なかなか「同じ高さの立ち位置」で付き合えません。
「なるほど、では、具体的にはどうすればいいんですか?」ということで、「話がわかるやつ」という立ち位置が取れるなら、この方法は試してみる価値があります。
それにしても、多くの人のストレス上位は「人間関係」だそうなので、こうした「コツ」は無用なストレスをためないためにも大事ですね。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ830号より)
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