都内のビジホ価格とチェーン系ビジホのエコプラン

東京新橋に、出張で、10月に5泊連泊するため、ビジネスホテルを宿泊サイトで検索しました。

ちなみに「新橋」は、サラリーマン時代のJRでは最寄駅のため、個人的には「庭」の認識です。

また、羽田空港や実家の千葉への移動など、新橋は、私にとって、都内の他の山手線主要駅の渋谷や新宿、池袋、上野などと比較して、立地的に、便利です。

それにしても、コロナ禍明けは、インバウンド需要、ビジネスマンの出張需要が回復し、商用利用が多い新橋のビジネスホテルは、平日の方が週末より宿泊単価が高くなっています。

予算内で宿泊できるビジネスホテルを検索すると、めちゃめちゃ、限定されていました。

その中で、価格と訪問先へのアクセス、快適さを考え、2つのホテルをピックアップ。

「5泊連泊」するとなると、快適さ（例：仕事がしやすい広い机、コンセントの数、広いベッド、BSテレビの視聴、大浴場があるか、近くにコンビニがあるか）が重要です。

今回、ホテル選定のポイントのひとつが「BS放送が見られるかどうか」です。

2箇所とも宿泊経験はありますが、結構前なので、「BS放送が見られたか」がわかりません。

ホテルのHPを見ても、室内設備に、ネット環境や冷蔵庫、テレビ、ドライヤーなどがあることはわかっても、テレビが地上波だけでなく、BS視聴も可能か、わからないので、宿泊候補の2箇所のホテルに電話しました。

1軒目は、フロントの女性が丁寧な口調ですが「わかりかねるので9時に電話してください」（某アー○ンホテル）、2軒目は、フロントの男性が「（即答で）もちろん視聴できます」との回答。

当然、後者のビジネスホテル（チェックイン新橋：2017年2月26日開催の東京マラソンで宿泊して以来）を即予約。

新橋には、チェーン系ビジホも数多くあり、比較的築浅のホテルも多く、室内の居住性は優れていることが、今年も単発（1泊）で、新橋の数カ所に宿泊しているので、快適さの安心感はあるのですが、連泊だと問題があります。

それは、「エコプラン」という名目の「サービスサボりすぎプラン」です。

たいていは、原則3泊までシーツ交換なしで、タオル、アメニティ交換のみという内容です。

今の時代、「エコ」は大事です。

しかし、1泊あたりの価格が1万5千円程度にもかかわらず、訪問先とのタフな会議で精神的にクタクタになって、ホテルの部屋に帰り、しわくちゃのベッドを見るとテンションダダ下がりで、「明日も頑張るぞ」というモチベーションになりません。

そのため、「エコプランが原則マスト」になっている宿泊プランは、選びたくありません。

ちなみに、チェックイン新橋は、「清掃なし」を当日、現地で選択すると返金される良心サービス。

チェーン系の「清掃なし」は、せいぜい、お水1本がもらえるだけなので、すごい差です。

私は、以前、ホテル清掃会社の業務改善コンサルを数年担当していたので、ホテル清掃のコストが大体分かります。

ホテルが清掃会社に支払う清掃コストカット分を考えれば、「ペットボトル1本サービス」は、ホテル側の利益都合優先（ボロ儲け）で、「エコ」という世の中の価値観の変化に胡座をかいたサービス業の本質を欠いた「サボり」行為としか私には感じられません。

今回、宿泊候補ホテルにした2箇所のうち、私の質問に、即答してくれた「チェックイン新橋」さん、ありがとう！！です。

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