2023年4月3日は、新年度の月曜日と言うことで、多くの報道・情報番組が「新キャスター」を起用するので、注目していました。

時間帯として、全部ではないですが、リアルタイムで、視聴できたのが、「DayDay.」(日本テレビ系)、「首都圏ネットワーク」(NHK)、「ニュース7」(NHK)、「ニュース9」(NHK)、「報道ステーション」(テレビ朝日系)。

お目当ては、武田真一アナ、和久田麻由子アナ、林田理沙アナ、ヒロド歩美アナです。

個人的には、同世代の「武田アナ」が心配でしたが、無難にこなしていた印象です。

 

メインではありませんが、「首都圏ネットワーク」に、『おかえり天気』という屋外からの気象予報士が中継するコーナーがあります。

この「おかえり天気」が、新年度から担当が変更(市村紗弥香さん→黒田菜月さん)になりました。

市村さんは、慶應大学在学中に気象予報士試験に合格し、芸能事務所(セント・フォース)所属の気象予報士です。

また、新任の黒田さんは、法政大学を卒業し、1年間、NHK仙台放送局の契約キャスターを担当して、2015年4月に静岡放送(SBS)にアナウンサーとして入社し、2020年10月にSBSを退社し、現在は、TBSスパークルに所属するフリーアナウンサー(2021年10月に気象予報士試験に合格)です。

 

TBSスパークルのWebサイトには、「女性アナウンサー一覧」というページに、ずらっと所属アナウンサーが掲載されています。

チェックすると、見覚えのあるお顔や名前もあり、経歴を確認すると、北海道放送に在籍していた方や現在、NHKのBS1のキャスターをされている方などがいました。

 

それにしても、所属している殆どのアナウンサーが、「NHKの地方局の契約キャスター」や「民放地方局のアナウンサー」経験者です。

「契約キャスター」は、有期雇用ですが、私のような凡人からしたら、「民放地方とはいっても社員としてアナウンサーで入社したのに、なぜ、早期退職するんだろう」と思います。

 

調べてみると、「民放地方局を早期退職する理由」には、以下のようなことがあるようです。

 

◆厳しい雇用・労働環境

アナウンサーの仕事は非常に厳しい労働環境にあることが一般的です。

民放地方局では、アナウンサーであっても、契約社員として有期雇用のケースも多いようです。

また、長時間労働や休日出勤、深夜勤務などが求められることが多く、ストレスが溜まりやすい職種です。

 

◆限られた昇進の機会

地方局では、昇進の機会が限られていることが多いため、キャリアアップを求めるアナウンサーは別のキャリアパスを模索することがあります。

 

◆低い給与

地方民放テレビ局のアナウンサーの給与は、大手局に比べて低いことが一般的です。経済的な理由から、より高収入を求めて他の仕事に転職する人もいます。

 

◆私生活の影響

アナウンサーの仕事は、プライベートな時間が少なくなりがちです。

結婚や子育てを考慮すると、仕事と家庭のバランスを取りやすい職種に転職することを選択する人が多いです。

 

したがって、民放地方局のアナウンサーは、私たち一般人からは、華やかに見える職業であっても、NHKや民放キー局意外は、収入を含めた労働環境が厳しい大変な仕事のようです。

それにしても、報道ステーションのスポーツコーナーの担当になったヒロド歩美アナは、堂々としていて、そのうち、大越キャスターの隣で、サブキャスターを担当しているような気がしました。
 

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