2022年度末(2023年3月)までに、「局アナ」を退職するアナウンサーが、続出しているようです。
ここ最近の報道で名前が挙がっているのが、
◆武田真一アナウンサー:NKH
◆三田友梨佳アナウンサー:フジテレビ
◆ヒロド歩美アナウンサー:朝日放送テレビ(ABCテレビ)
◆森香澄アナウンサー:テレビ東京
です。
2022年12月末でTBSテレビを退職した国山ハセンアナウンサーを含めると、私たち一般視聴者目線では、全国放送の番組に出演していた知名度のあるアナウンサーが続々と退職するイメージです。
武田アナウンサーは、「管理職より現役アナウンサー」を選んでの退職のようで、年齢を考えれば、多くの人が理解できるでしょう。
フジテレビの三田アナウンサーは、第一子を出産予定で、産休と子育てを期に退職するようですが、サラリーマンとしてのキャリアを目指さないのであれば、良い選択だと思います。
前記したアナウンサーは、それなりに知名度があるので、私たち一般人が転職するのとは、訳が違います。
今の時代、「知名度」は、大きな武器です。
私は、テレビ東京の森香澄アナウンサーのTikTokやインスタをフォローしていますが、開設した途端に、フォロワーが一気に増えました。
森アナウンサーは、報道では、「インフルエンサー」を目指すと言われています。
知名度があって、発信力があれば、アナウンサー職にこだわらず、無限の可能性が広がります。
そもそも、アナウンサーとして、テレビ界で長年に亘って、生き抜くのは、ほんの一握りです。
元NHKアナウンサーの森本毅郎さんや草野仁さんは、切れ目なくレギュラー番組がありますが、通常は、帯番組を降板すれば、ナレーションや各種イベントの司会などに、アナウンサーとしての仕事は限定されるでしょう。
しかし、国山ハセンさんのように、知名度を生かして、動画コンテンツのプロデューサー兼タレントや富川悠太アナウンサーのようにトヨタ自動車に入社してトヨタイムス所属のアナウンサー兼ジャーナリストとして、アナウンサー関連業務に就くことが出来ます。
また、朝の帯のワイドショーや夜の帯のニュース番組は、報酬面で恵まれていますが、視聴率が落ちて、降板すると、なかなか新たな大型番組のキャスターなどには起用されない傾向があります。(例:元NHKアナウンサーの堀尾正明さん)
しかし、例えば、元テレビ朝日の赤江珠緒アナウンサーや宇賀なつみアナウンサーのように、ラジオ番組のレギュラーを確保すれば、局アナ時代より、マイペースで仕事が出来るので、基盤の収入を確保した上で、新たなチャレンジができます。
個人的には、ヒロドアナウンサーと森香澄アナウンサーは、4月から、どんな活動をするんだろうと興味があるのと当時に、活躍する姿を見てみたい、と思います。
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