「残りの人生をどのように生き抜くか」がテーマになっている私です(笑)

 

「こういう時間の過ごし方をしなければダメだよなぁ」と思いつつ、自分では実行できていないのに、人にはアドバイスしている過ごし方のひとつとして、「無の時間を意識的に作る」です。

 

多くの現役世代の人に「毎日、どう、過ごしていますか?」と聞けば、

・あくせくと毎日、仕事に追われて過ごしています

・ビンボー暇無し、毎日忙しいです

・今日もバタバタと仕事です

・・・

などという答えが返ってくるでしょう。

月並みですが、「仕事だけがあなたの人生ではない」です。

 

「ビンボー暇無し」・・・私もよく使うことばですが、これは、まさに、「自分を振り返る余裕がない」状態です。

この状態では、いつまでたっても、今の生活の繰り返しです。

 

特に人生の半ばを越えた40代後半以降の世代にとって、残りの人生を後悔しないため、そして今の生活をもっと豊かにするためには、「週に2~3回のゆっくりジョギングやウォーキングをする時間」を作ることが大事です。

 

このゆっくりジョギングやウォーキングは、

・ひとりでやる

・何も持たずに出かける(少なくともスマホは置いていく)

・目的や行き先も決めない

つまり、ひたすら、ぶらぶらすることが大事です。

 

この時間において、やることは「徹底的に自分を振り返ること」です。

例えば、

「なぜ、ずっとやれなかったことができていないのか」

を考える。

 

すると、「虫の知らせのような、意味のある偶然の一致」・・・つまりシンクロニシティが生まれるのです。

心理学者によれば、シンクロニシティは誰にでも起こり得る現象だそうです。

シンクロニシティは、簡単にいえば、

「自分が思っていることが、たまたま何らかの形で現実になること」

です。

 

私も含め、多くの人は、ネットニュースやSNSで多くの情報をインプットしています。

逆に言えば「無」の時間が少なくなっています。

昔の私は、もっとそうでしたが、スキマ時間に仕事の打ち合せを入れ、余暇も友達との飲み会など予定をぎっしり詰めていました。

要は、常に、何かをインプットしているわけです。

 

つまり、ぶらぶらとジョギングや散歩をすることで、外の風景をながめ、自分の活動を振り返ることで、今の生活に「あれ?」という違和感に気づけるのです。

多くの人は、経済的に余裕があるミュージシャンや俳優さんみたいに「充電期間」を作ることは、なかなか難しいです。

 

しかし、残りの人生を少しでも豊かにするためには、ぶらぶらと外を散歩することで、「無の時間を作って内省する」という時間を必要なのです。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ819号より)

 

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