首都圏は、まだ、肌寒くはないと思いますが、10月半ばの札幌の朝晩は、「寒い」です。

私は、「寒さには強い方」と思ってきましたが、年齢とともに体質が変化したのか、気温の低下とともに手足が冷えるようになり、札幌の10月の寒さがこたえます。

 

札幌に来た約20年前は、「10月中にストーブを点けたら負け」と自分に変なプレッシャーを掛けていましたが、ここ数年は、「寒さを感じたらストーブの火を素直に点ける」ようにしています。

 

北海道のような寒冷地の暖房は、「石油ストーブ」が一般的です。

寒冷地の石油ストーブが内地の石油ストーブと異なるのは、「灯油を手動で給油しない点」です。

内地では、石油ストーブを使用する場合、ガソリンスタンドや灯油の巡回販売で18リットルのポリタンクに灯油を入れてもらい、ポリタンクから、灯油ポンプ(手動)で、石油ストーブのタンクに灯油を入れて、石油ストーブを点火させます。

 

一方、寒冷地の大型石油ストーブは、外に設置している大型の灯油タンクからストーブに給油されるしくみになっているので、電源スイッチを押すだけでストーブが簡単に点けられます。

(※マンションの場合は、管理会社がタンクに灯油を補充するので、使用量はメーターで計測され、月ごとに灯油使用量を支払う仕組みです)

 

私の自宅の石油ストーブは、「FF式輻射(ラウンドタイプ)」というタイプ。

FF式とは、”Forced Draft Balanced Flue”(強制通気調節燃焼装置)式で、要は、部屋の壁に穴をあけて、そこから燃焼後の排ガスを外へ出し、外からは燃焼用の新鮮な空気を強制的に取り込む方式の石油ストーブです。

このストーブが、突如、点火しなくなってしまいました。

まだ、10月なので、厚着をすればガマンできますが、11月になってストーブが故障している状態では、寒冷地の場合「死」につながります。

 

ストーブの製造元メーカーの修理部門に相談すると、結論的には「寿命です」とのこと。

マンションに設置されているストーブの製造年は「1993年」なので、製造年に設置されたとして、すでに29年使用しています。

メーカーによれば、ストーブの設計寿命は8年で、使用頻度にもよるが、通常は10年ちょっとで買い換えだそうです。

 

私の場合、月の半分は、自宅にいないので、家庭用電化製品の使用頻度が低く、これまでも、例えば、

・給湯器の寿命:約10年→約20年使用

・洗濯機の寿命:約7年→約15年使用

と耐用年数の倍以上、使用してきました。

しかし、使用頻度が少ないといっても、さすがに、耐用年数の4倍近い年月を経過した石油ストーブは、ついに寿命を迎えたようです。

 

家電量販店の在庫状況をチェックして、製品自体はすぐに仮押さえをしたのですが、問題は、設置工事の日程。

部屋の壁を通す「スリーブ」が、製品毎に違うようで、設置現場を見に来た工事業者によれば、在庫はなく、お取り寄せになるとのこと。

スリーブ自体は、3~4日で入手できるようですが、私の出張など仕事の都合から、設置工事は約10日後なので、しばらくは、室内で厚着をして寒さを凌ぐことになりました。

それにしても、真冬のストーブ故障でなくてよかったと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ824号より)

 

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