メルマガタイトルにもなっている「気づき」について、あらためて考察してみたい。

 

辞書で「気づき」を調べると、

「それまで見落としていたことや問題点に気づくこと」

とある。

 

気づきは、ふとした瞬間や本を読んでいるとき、テレビを見ているとき、あるいは、ボーとしているときに「そうか・・・」と「気づく」こともある。

 

社会生活においては、仕事仲間やプライベートの友達など、「他者とかかわりのない生活」は、ほぼあり得ない。

そう考えると、「他者との良好な関係」を築くことが大事であり、不可欠である。

 

「他者との良好な関係」とは、「単に相手をリスペクトしたり、お世辞を言いあってお互いの気分をよくすること」ではなく、「相互に気づきを得る(与える)関係」が「他者との良好な関係のひとつ」ではないかと私は考えます。

 

実際、仕事でも趣味の世界でも、日常生活でも、相手が「気づかされた」と言ってくれたり、それが態度に現れるとこちらも嬉しくなる。

気づきを相手が得た時は、こちらが想像していなかった話しが聞けたりするので、こちらも新たな「気づき」を得ることが出来る。

 

「気づき」はお互いの信頼関係が高まれば高まるほど相互浸透し、相互作用も活発化して相乗効果を生み、ますます良い関係を相互にもたらす。

その為には、日々の生活の中で、知的研鑽をし続けることが必要だ。

 

端的には、「自分の行動」、「世間や他人の動向」などに常に好奇心を持って自分なりの理屈・論理と回答も持つことから始まる。

そして、人との会話や実社会でそれらを実践し検証して行き、その理屈・論理に見直しを加えて「自分を創っていく」事だ。

この作業は確立したら終わりではなく、絶えず、実践→検証→見直しと繰り返される。

 

相互に気づきを与える関係ができるよう、常に好奇心を持ってものごとを捉えなければならないと思う。

まさに「日々是好奇心」の姿勢が必要なのである。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ500号より)
 

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