2022年9月10日にNHKで放送された「ブラタモリ」で「恐山」が取り上げられていました。

この番組で「恐山のエピソード」として、「ケータイは3ヶ月、パソコンは6ヶ月でダメになる」という話が衝撃的でした。

 

「恐山は日本三大霊山のひとつだから怪奇現象が起きる」・・・・ということは、まったくなく、理由は、温泉場としての「硫化水素」だそうです。

番組で恐山の解説を担当された住職代理の南直哉さんによれば、

・恐山の温泉場では、硫化水素中毒は起きない(風が強く硫化水素が滞留しない)

・硫化水素の金属への影響は大きい

・鉄や銅といった金属はあっという間に腐食する

・お賽銭や公衆電話に使われた10円玉は、1日おけば真っ黒になり、使用できない

・電化製品の耐用年数は「下界」の何分の一

・恐山の宿坊にある自動販売機は、しょっちゅう「お釣りが出ない」等のトラブルがある

・パソコンは、6カ月経つと、スイッチを入れた途端に画面から白い煙が出た

・携帯電話は、3カ月ぐらいすると、液晶画面がだんだん薄くなり、そのうち切れる

・デジタルカメラは、1週間もするとレンズが勝手に出たり引っ込んだりする

・新築した宿坊は、ステンレスの釘を特注して建築したため、平地の3倍のコスト高

・桜の木を100本移植したが、根付いたのはわずか1本だった

・・・

といった硫化水素に関する実害があるそうです。

 

話題は逸れますが、個人的には、「パワースポット」と呼ばれる場所に強い関心はありません。

しかし、恐山のように、現象が科学的に説明される話は興味津々です。

同じく、9月10日に朝日放送で放送された「朝だ!生です旅サラダ」で、長野県伊那市にある分杭峠が取り上げられていました。

 

 

ご存知の方が多いと思いますが、分杭峠は、パワースポットとして有名です。

有名になった理由は、約10年前に、世界でも有数の「気」(波動)の発生する「ゼロ磁場」という場所が発見されたからです。

電気通信大学の元教授の方が、分杭峠が「ゼロ磁場」となる理屈を科学的に説明していますが、簡単に言えば、この場所は、中央構造線が通っており、太平洋側と日本海側の2つのプレートが押し合うことで、ゼロ磁場になるようです。

 

 

先日、この分杭峠に行ってきました。

私自身は、分杭峠に行くのは、2回目です。

1回目は、約30年前に、自家用車で、浜松市側から国道152号線(秋葉街道)を北上して旧高遠町を経由して伊那市、辰野町へと向かったことがありました。

当時の分杭峠は、国道ではあるけれど、道幅が細い単なる山道(笑)

まさか、その後、一躍脚光を浴びるパワースポットになるとは思っていませんでした。

 

今回は、名古屋での仕事の後だったので、鉄道で伊那市に行き、レンタカーで、分杭峠に行きました。

伊那市からは、国道152号線で向かいますが、「気場」へは直接車で行くことはできません。

分杭峠の麓の粟沢駐車場で車を停めて、シャトルバス(協力金名目で往復1000円)に乗り換えます。

 

気場は、数カ所あるようですが、テレビでよく取りあげられる気場は、階段状になっています。私と同じシャトルバスに乗った3人組は、「気を感じる」と言っていましたが、私には、何も感じません。

がっかりしながら、粟沢駐車場の売店に戻ると、テレビに出ていた売店のおじさま(株式会社プラーナ零磁場の社長さん?)が、「売店にも第3の氣場があるんです」と教えてくれました。

教わったとおりに、気場を探すと、手がピリピリとしびれます。

感覚的には、低周波治療器の出力を弱くした感じのピリピリ感です。

 

おじさまによれば、「常連さんは、テントとお弁当を持参して1日中、第2の気場(観光客が少ない)にいる」そうで、個人の感想ですが、体調がよくなったという方が多数いるそうです。

 

 

話題は逸れますが、伊那市には、私の大好きな「高遠そば」や「温泉」があります。

高遠城址のコヒガンザクラは、約25年前に見たきりなので、時間を作って、「ゼロ磁場、高遠そば、温泉、桜」ツアーをしてみたいな、と思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ820号より)
 

 

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