仕事で、神奈川県鎌倉市を訪問しました。
訪問先の最寄駅がJR大船駅で、宿泊も大船駅前のビジネスホテルにしました。
大船駅は、私の記憶の限りでは、駅(ホーム)に降りるのは、横須賀線から東海道線に乗り換えたことが10数年前にありましたが、改札口の外に降りたのは、おそらく、約50年ぶりです。
約50年前は、祖母の親友が大船に住んでて、経緯は忘れましたが、就学前の私も祖母に付いていったのです。
その時の大船での唯一の記憶が「大船観音」です。
せっかくの大船滞在機会だったので、大船の観音様を見に行きました。
大船駅の西口改札を出て、川を渡って道路を渡り、坂道を3~4分歩くと、入口があります。
コロナ禍の影響なのか、人件費の問題なのかわかりませんが、大人300円の拝観料は、受付に賽銭箱のような箱があり、参詣客の良心に委ねられている方式です。
境内は、高台にあるので、大船近郊が一望でき眺望がよかったです。
パンフレットによれば、
・1929年(昭和4年)に地元有志の発起により、護国観音として築造を開始
・1934年(昭和9年)には輪郭が出来上がっていたが、戦局の悪化により、築造は中断
・第二次世界大戦後に、財団法人大船観音協会が設立され、1960年(昭和35年)4月に完成
・1981年(昭和56年)に、財団法人大船観音協会が解散
(宗教法人に移行し、曹洞宗の包括下にある大船観音寺となる)
とということなので、観音様は、今年の4月(2022年)まる62年になります。
つまり、私が、前回訪問したときは、観音様は、完成から、10数年経過した比較的新しい名所だったようです。
大船観音は、完成から62年経過していますが、平成14年(2002年)に改修工事が完了しているので、外観からは、老朽化している印象は全くありません。
また、半身像なので、各地にある観音様のように胎内(一般客が入場できるのは)は、1階のみですが、これも「保守メンテナンス」面からは、管理しやすそうです。
大船の食の名物は、「しらす」のようですが、ランチは「海鮮食堂」に入ってみました。
海鮮丼や刺身定食、マグロ丼、メロカマ煮つけ定食、トロサバ焼き定食、ミックスフライ定食などがあり、どれも、800~1200円程度と安価でした。
ちなみに、「大船」の由来は「大きい船」ではなく、昔は「粟積み船が出入りしていた」ため「粟船(あわふね)」を「おおふな」と読んだことにちなんでいるようです。
大船駅の一部は、横浜市で駅事務所が鎌倉市なので、「鎌倉市の駅」という位置付けのようです。
しかし、プライベートだと、JRなら鎌倉駅や京急なら三崎口駅を利用することはあっても、なかなか大船駅に降りることはなさそうです。
少し、ノスタルジーにひたった出来事でした。
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