NHK「チコちゃんに叱られる!」で、一時、毎週のようにやっていた「唯我独尊ゲーム」。
このゲームは、連想ゲームの逆で、前の人が出したワードに対し、関係ない言葉をつなげていくルールのゲームです。
ご存知のように、「チコちゃんに叱られる!」は、毎回、チコちゃんが「どうして?」と投げかけるネタが3つと、岡村さんかゲストが正解を回答したときに「難しい漢字」を書かせるコーナーと、チコちゃんと岡村さんの「楽屋トーク」とキョエちゃんが加わった「縁側トーク」が基本です。
私の記憶ですが、そこに、2020年頃から「唯我独尊ゲーム」が加わりました。
ただ、このコーナーは、SNSでは、視聴者からは不評。
おそらく、
・視聴者が楽しめない
・知識教養番組なのに、このゲームは趣旨がことなり、見ているのが苦痛
・正解、不正解の判断基準が曖昧
・・・
といったところではないでしょうか。
話は逸れますが、私は、「唯我独尊ゲーム」が苦手です。
チコちゃんがお題を出したときに、一緒に考えますが、あのリズム感で考えると、言葉とともにその言葉が名詞であれば、「頭の中で映像として想像」してしまうから、無関係な言葉がなかなか浮かびません。
ものごとを考えたり、記憶するときに、私は「映像派」なので、「言葉→その映像を想像」となってしまうので、「言葉と同時に、リアルに目に飛び込んできたものを発する」しか方法がありません。
つまり、「目に飛び込んできたもの」が「言葉と関連があるものだったらアウト」ですが、「関連のあるなしを判断する余裕」(頭の回転の速さ)は、ありません。
ちなみに、40代以降、中学校や高校、大学時代の友人とコロナ禍前は、ひさびさに会う機会がありました。
なかには、卒業以来の再会で、30年ぶり、40年ぶりの人もいました。
仲間で話していて、当時の記憶が曖昧になると、なぜか、多くの友人が私の記憶を頼りにします。
自分では、言われるまで、自覚が無かったのですが、当時のことをかなり正確に覚えているのは、私らしいのです。
みんなが驚くのは、「私が参加していないできごと」です。
例えば、高校の文化祭の後に打ち上げで、ボウリングに行ったときの話題になったとします。
その時の話題について、私が、「参加していたのは誰々で、こういうエピソードがあって・・・」と思い出話をすると、「ところで、お前、ボウリングの時いたっけ?」となり、「参加しなかったけど、あとで、○○からそういう話しを聞いたよ」と話すと、みんながボウリング場での出来事ですっかり忘れていたことを私が話すので、驚くようです。
基本的に、私は、試験勉強で教科書やノートの内容を覚えるときは、「教科書やノートを頭に焼き付ける方式」で記憶します。
したがって、情報を引っ張り出すときは、「教科書のこのページの右上に、こんな記述があったよな」と映像記憶です。
文化祭や修学旅行など、できごとについては、「どこに行った」、「何をした」という「出来事の情報」だけでなく、頭の中で映像化します。
前述した文化祭の打ち上げのボウリングであれば、自分は参加していませんが、参加したメンバーやボウリング場から、「きっとこんな風に遊んでいたんだろう」と後で友人から聞いた話しを映像化して記憶します。
この「記憶の映像化」は、誰もが無意識でやっていると思うのですが、私の場合は、意外と記憶の定着率が高い(今のところ)ようです。
ただ、最近は、かなり記憶力が衰えてきているな、と実感します。
以前は、一度に7~8人と名刺交換しても、すぐに名前と顔が一致しましたが、最近は、まず無理です。
なんとか、工夫して、記憶力の維持に励みたいと思います。
でも、唯我独尊ゲームに強くなるためには、言葉の映像化は、連想性が高くマイナスなのかな、と思います(笑)
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