「日本の三大花火」は、「大曲」、「土浦」、「長岡」の花火大会だそうです。

これらの花火大会の開催日、人出等は、以下の通りです。

・全国花火競技大会(大曲)、8月第4土曜、18,000発/1夜、80万人/1夜

・土浦全国花火競技大会、10月第1土曜、20,000発/1夜、80万人/1夜

・長岡まつり大花火大会、8月2日-3日、20,000発/2夜、104万人/2夜

 

私自身は、30年近く前に、長岡の花火を見に行ったことがありますが、大曲と土浦はまだ、未経験。一生に一度は見てみたいものだと思います。

ただ、出張で旧大曲市(現在は大仙市)を訪問した際に、地元の人に聞いたら、花火大会の時は、1泊6000円程度のビジネスホテルが、1泊3万円になるとのこと。

花火大会の時は、人出が、一夜にして約80万人になるそうなので、大仙市の人口(約7万5千人)の10倍強ですから、きっと、近隣市の宿泊施設の価格も高騰するのでしょう。

 

ちなみに、2021年8月28日に開催予定だった大曲の花火大会は、新型コロナウイルス拡大防止措置として、中止でした。

秋田魁新聞の報道によれば、秋田県大仙市議会9月定例会に、新型コロナウイルスで収入が激減した花火会社や関連団体への支援などを盛り込んだ一般会計補正予算案では、約1億円が提案されているそうです。

私のような素人目線でも、

・2年連続で花火大会の開催が中止になっている

・花火大会は、地域経済や産業に大きな波及効果がある

・明治時代から続く花火大会は重要な文化的行事である

という点から、花火会社と関連団体への緊急支援策は妥当だと思います。

 

お祭りといえば、毎年9月7~9日に秋田県仙北市角館町で開かれる「角館祭りのやま行事(角館のお祭り)」も、2021年は実質中止でした。

開催時は、

・曳山(ひきやま)の運行

・曳山同士を衝突させる「やまぶっつけ」

が行われますが、こちらも、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、曳山の運行が中止と決まったそうです。

 

 

私は、たまたま期間中に、角館に立ち寄りましたが、祭りの規模を縮小し、曳山(ひきやま)の展示と録音された祭り囃子が流した、極めて静かな開催となっていました。

 

 

角館の武家屋敷通りや桧木内川の桜並木の堤を散策したら、修学旅行と思われるマスクをした中学生の集団が写真を撮りあったり、お土産屋さんにたむろっていました。

 

 

しかし、観光地にもかかわらず、閑散としていて、私が以前、宿泊したことがある駅前の旅館は、休業しているようでした。

月並みですが、コロナ禍以前の暮らしが早く戻って欲しいです。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ767号より)

【好評発売中!】
事例で学ぶコンプライアンスⅠ』

(トータルEメディア出版)

事例で学ぶコンプライアンス Ⅰ | TEM出版書店 (total-e-media.jp)

事例で学ぶコンプライアンス | 有賀正彦 |本 | 通販 | Amazon

 

『できるビジネスマンのマネジメント本』

(玄武書房)

https://www.amazon.co.jp/dp/4909566066/

 

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

http://www.mag2.com/m/0000218071.html
(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html
Twitter:https://twitter.com/ariga9001